@tokyo

カールスルーエから帰国し、既に2ヶ月が経ちました。まだblogにアップできていない美術館は以下の通りですが、きっと書くことはできないでしょう。

Continue reading "@tokyo"

日記 | Posted by satohshinya at May 9, 2007 0:06 | TrackBacks (0)

阿部初美

ベケットラジオ『残り火』
『アトミック・サバイバー』の阿部初美さん演出によるラジオ・ドラマの公開収録.出演も『アトミック』の皆さん.
《ベケットのラジオ・ドラマ台本2作品を公開収録し,インターネットラジオで配信するベケット・ラジオ.一人の男の索漠たる内面世界を描く『残り火』を演出するのは,日本においてポストドラマ演劇の可能性を追求する演出家・阿部初美.……ラジオという媒体を通して,ベケットが表現しようとした世界とは何か? 気鋭の演出家2人が,ラジオ・ドラマにおける表現の可能性に挑戦する.》
同時上演(?)は,岡田利規さん(チェルフィッチュ)演出による『カスカンド』.TIFポケットブックも見てください.

Continue reading "阿部初美"

recommendation | Posted by satohshinya at March 25, 2007 16:57 | TrackBacks (0)

MINDFRAMES

Karlsruhe, Germany, 2006-07
Shinya Satoh, Woody Vasulka (Artist)
Design of a Exhibition "MindFrames Media Study at Buffalo 1973-1990" at ZKM (Zentrum für Kunst und Medientechnologie).

mf_1.jpg

mf_2.jpg

mf_3.jpg

mf_4.jpg

mf_5.jpg

mf_6.jpg

mf_8.jpg

mf_9.jpg

mf_10.jpg

Artists: Gerald O' Grady, Hollis Frampton, Paul Sharits, Woody Vasulka, James Blue, Tony Conrad, Steina, Peter Weibel
Curators: Woody Vasulka, Peter Weibel
Co-Curators: Steina, Tony Conrad, Thomas Thiel
Exhibition Architecture: Shinya Satoh, Woody Vasulka
Technical Management: Martin Haeberle, Matthias Ossmann


back to index

Continue reading "MINDFRAMES"

| Posted by satohshinya at February 28, 2007 2:12

アトミック・サバイバー予告編

『アトミック・サバイバー ワーニャの子どもたち』の予告編が公開されている.

他にも,演出家・阿部初美さんの演出ノートロングインタビュー,その他の情報が掲載されたTIFポケットブックも公開されている.

Continue reading "アトミック・サバイバー予告編"

recommendation | Posted by satohshinya at February 20, 2007 6:28 | TrackBacks (0)

通信と建築と映画と世界文化と応用美術@frankfurt

R0042792.jpg

「Museum für Kommunikation Frankfurt(フランクフルト通信博物館)」は郵便や電話などのコミュニケーションをテーマにした博物館で,展示室の大部分が地下にあり,平面に円形を用いた展示空間が拡がっている.

Continue reading "通信と建築と映画と世界文化と応用美術@frankfurt"

美術 | Posted by satohshinya at January 19, 2007 17:05 | TrackBacks (0)

対称@frankfurt

R0042789.jpg

「Liebieghaus Skulpturensammlung(リービークハウス彫刻コレクション)」は古代彫刻を展示する美術館なのだが,興味深い2種類の展示室を持っていた.ここも1896年に邸宅として建てられた建物を1909年から美術館として使用している.

Continue reading "対称@frankfurt"

美術 | Posted by satohshinya at January 17, 2007 13:31 | TrackBacks (0)

普通の邸宅@frankfurt

R0042787.jpg

まさに邸宅をそのまま美術館に改装している「Museum Giersch(ギエルシュ美術館)」は,それほど特徴のない美術館だった.

Continue reading "普通の邸宅@frankfurt"

美術 | Posted by satohshinya at January 14, 2007 16:01 | TrackBacks (0)

中央に位置する不思議な展示室@frankfurt

R0042780.jpg

フランクフルトにはマイン川沿いにミュージアム通りと呼ばれる通りがあって,10館もの美術館・博物館が並んでいる.その中で最も大きなものが「Städelsches Kunstinstitut und Städtische Galerie(シュテーデル美術館・市立美術館)」である.

Continue reading "中央に位置する不思議な展示室@frankfurt"

美術 | Posted by satohshinya at January 14, 2007 0:32 | TrackBacks (0)

おいしいデザート@heidelberg

R0041555.jpg

「Heidelberger Kunstverein(ハイデルベルク・クンストフェライン)」はDieter Quast設計により,1990年に「Kurpfälzischen Museums(クアプファルツ博物館)」と一体の建物として作られた.旧市街の中央通りに面した元邸宅,現博物館の入口を潜り,中庭を通り抜けた先に建つ建物の左部分がクンストフェラインである.

Continue reading "おいしいデザート@heidelberg"

美術 | Posted by satohshinya at January 11, 2007 19:01 | TrackBacks (0)

ジャコメッティ兄弟@paris

R0042388.jpg

10年以上前にはじめてパリへ行ったとき,マレ地区を散歩していて「Musée National Picasso(ピカソ国立美術館)」に出くわした.何の予備知識もなく,ガイドブックも持たずにパリへ来ていたため,こんな辺鄙なところにもピカソの美術館があるなんて,さすがにパリだなと感心したことがある.更に館内に入り,展示されていた作品のすばらしさに圧倒されてしまった.帰国してから,それがパリでも有名な美術館であることを知った.

Continue reading "ジャコメッティ兄弟@paris"

美術 | Posted by satohshinya at January 11, 2007 0:26 | Comments (2) | TrackBacks (0)

がんばれ!図工の時間

図画工作科の授業は,2002年度に年間70時間から50時間(小学校高学年)に削減されたそうです.「がんばれ!図工の時間!!フォーラム」では,「図工の時間」の維持・拡大を目指し,図画工作科の授業時数を増やすことに賛成する署名運動を行っています.

Continue reading "がんばれ!図工の時間"

recommendation | Posted by satohshinya at January 7, 2007 22:34 | TrackBacks (0)

アトミック・サバイバー ワーニャの子どもたち

『クァクァ』『4.48 サイコシス』に続き,阿部初美さん演出,長島確さんドラマトゥルクによる新作公演が行われます.今回は宣伝美術を担当し,チラシなどを作りました.ぜひ観に来てください.

『アトミック・サバイバー ワーニャの子どもたち』

atomic.jpg

核エネルギーサバイバル時代,「休むことなく働き続けましょう」
チェルノブイリ原発事故から20年.それは,かのチェーホフの国で未来の「明るい」生活を夢みた“ワーニャ伯父さん”から約100年後のことだった―そして現在,日本の「アカルイ」電気生活を支える原発は55基,さらに13基の追加が予定されている.このアトミック・ワールドに暮らすわたしたちの未来は….核燃料再処理工場試運転中の六ヶ所村や,各地の原子力発電所のフィールドワークをもとに,核エネルギーを生み出すパワーの源を<あかるく>照らすポストドラマ演劇―アトミック・サバイバー.
もし,今,放射能事故が起こったら? 『放射能防止マニュアル』つき公演.

出演:野村昇司谷川清美福田毅永井秀樹

構成・演出:阿部初美
ドラマトゥルク:長島確
照明デザイン:田島佐智子
映像:須藤崇規
音楽:西井夕紀子
小道具:大城達郎 内部美玲 他
空間美術アドバイザー:田原奈穂子
照明オペレーター:高島里香
演出助手:田中智佳
制作助手:丑山佐枝子
宣伝美術:佐藤慎也
舞台監督:弘光哲也
制作:大久保聖子

2007年2月22日(木)〜25日(日)
にしすがも創造舎

ポスト・パフォーマンス・トーク・ゲスト
23日(金)19:30 ヤノベケンジ
24日(土)19:30 大林ミカ

Continue reading "アトミック・サバイバー ワーニャの子どもたち"

recommendation | Posted by satohshinya at December 20, 2006 5:54 | TrackBacks (1)

コピー&ペースト@vaticanæ

R0042048.jpg

「Musei Vaticani(バチカン美術館)」には13の美術館が複合しているそうだ.更にシスティーナ礼拝堂などの14の部屋が含まれる.何も情報を持たずに訪れたのだが,その迷宮のような館内にいささか参ってしまった.ルーヴルでは館内の案内図が無料配布されているため,それに従って必要なところを見学することができた.しかし,ここにはそのようなものはなく,全体像を把握することができないまま,館内表示板だけを頼りにさまようしかなかった.もちろん,最初から全体を回ることはあきらめていて,主な目的はシスティーナ礼拝堂であったのだが,これが入口からもっとも遠い場所にあった.今更ながらwebを見ると,そのことがよく確認できる.

Continue reading "コピー&ペースト@vaticanæ"

美術 | Posted by satohshinya at December 19, 2006 23:08 | TrackBacks (0)

prev← | →next