ひろば
敷地のくびれ部分から西を見た時の、川と高速のランプ風景。右は、同時刻に東を向いて撮った写真。
市民が集まる風景が広がる蒔田公園。人が集まる理由を考えてみる。周辺に広域避難施設が多く集まっていることからも分かるように、このあたりは、横浜で人口密度が平均と比べて二倍高く、最も高密度の地区。また、公園を取り囲む街区が全て一方通行とあって、車があまり入ってこれないため、身近な存在にある。パリなどにある街区の真ん中の中庭のようでもある。
大通り公園と接続するもの
市街地化しているかつての干拓地は、戦後東(海)側半分を接収され、残りの中で急速に発展した。その結果、商工住問わず、混在した状態が今でも垣間見える。ディベロッパーによる開発や、一旦停止したvoidという現代的な状況も混ざり、まさに混沌としている。開発は、伊勢佐木商店街を中心に行われ、大通り公園の際は、ほとんど中層マンションによって壁になっている。その谷間から見える風景。木密街と一旦停止voidを見る。
大通り公園に接続する商店街
関外(大通り公園の北側)の地区は、海から内陸(西)に向かう方向へ商店街が延びている。一方、大通り公園を挟んで南側は、東西に延びる大通り公園から接続して南側に延びる。
このよこはまばし商店街が大通り公園に接続する商店街で一番栄えている。