アートという体験

小学校で現代美術を。ての話は、僕は青木さんの語り口から、たぶんアートギャラリーの課題の時に、知った。今となっては当たり前にも思えるくらいのスタンスだけどアートが拡張していくことは当然だし、それを見るのも背負うのも楽しい。大竹さんと言えば、現代美術のアーティストという人類に初めて接触した人として体験をしている。NiCAF01の乳化景の協力者にちゃっかり僕も入っています。今思えば、僕自身はたいした事をやっていなかったけど、個人的には当時の体験は、事件でした。ドキュメンタリーを作ったんだけど、長編と短編の二種類合って、短編を会場のエントランスで流す計画だった。アイデアとしては、commandNの秋葉原TVぐらい気合いを入れても楽しいとかいろいろ妄想をふくらましていた。しかし、「セゾンがNiCAFを」というキャラクターが僕らの存在を許さない人を内包していて、かなり衝突した。結局初日だけ展示して撤去されたんだけど、楽しかったなぁ。

NUK.gif
写真は、ビデオのキャプチャ。僕なりの、現代アートとのコラボレーション。(笑)展示で使われていたハニカム越しに撮影したんだけど、奥が国際フォーラム(船底からカーテンウォール)で、展示作品の要素が積層している。

趣味, art, portfolio | at October 1, 2004 9:07


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Comments

リアクションが早すぎるね(笑)。さきほどのエントリを多少修正しました。
『乳化景』、懐かしいね。あれはよくなかった(笑)。今度の方が断然によいです。やってることは同じなんだけど、作品として大げさすぎた。確かに「セゾンがNICAFを」というよりも、なぜ「NICAFにセゾンが」(しかも、あんなにいい場所で)という感じで、あの時は印象が悪かった。撤去というのは映像のこと? そういえば見た記憶がない。
それから、リンクが滅茶苦茶だけど……。

Posted by shinya at October 1, 2004 9:25 AM

blogを介してチャットみたいだけど。リンク修正しました。

Posted by simon at October 1, 2004 9:51 AM