6/2より『スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー』公開します

 きのうは高宮本うちあげにお邪魔しました。遊んでくれたみなさん、どうもありがとうございました。みんなの名前だいぶ覚えた。人の名前をなかなか覚えられない私にしてはがんばった。最近この名前覚えられない病がひどくて、たぶんもう外国人のサッカー選手とかアウトですね。なんとかチコフとか、なんとかビッチとか、そのへんの国は特に。ドフトエフスキーの小説とかもアウト。ドフトエフスキーとか発音する時点でかなり大変だもの。

 とかいう話はいいんだけど、まさかこの歳になって高宮先生とタバコ(葉巻ね。葉巻っていうかシガリロね。うちの媒体で葉巻特集を組んで以来、ハマっています)を一緒に吹かすことになろうとは。ちょっとそのカンジがおもしろかった。年を取るのも案外悪くないかもしれないなーとか思ったけれど、大戸くんが23歳と聞いておばちゃんビックリしちゃいました。23といえば私は、「フリーランスのライターです♪」とか嘘八百ついて、ある日突然、サッカーライターになってしまった歳です(あ、22だったかも)。まったくのド素人なのにJリーグのとあるチームのとある選手をインタビューし、とある媒体に記事を載せてもらって、なんかもう詐欺まがいにライターデビューをしました。

 おもえばそこからの人生、ほぼインチキですケド。

 そんな私ですが、いまはまともに会社勤めをしていまして、で、うちの会社が共同出資+公式サイト製作+宣伝協力(?)をやっている映画『スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー』がいよいよ6/2からBunkamuraル・シネマで公開します! タイトルのとおり、建築家フランク・O・ゲーリーのドキュメンタリーフィルムです。シドニー・ポラック監督作品。

 ぜひご覧ください。建築学科の学生割引もあります……100円しか安くならないけど。劇場にはhhstyle.comさんのご提供で、ゲーリーのダンボール製家具を数点展示いたします。公式パンフレットには、この家具についての歴史や解説なんかをワタクシめが書かせていただきました。ま、ほぼこの文章と同じなんですけど。

 で、うちの媒体に建築批評家の五十嵐太郎さんがレビューを寄稿してくださっていますので、そちらもぜひご覧くださいませ。

 ブログパーツもあるみたい。

せんでん | Posted by at 5 27, 2007 23:58


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