電車男以降

「電車男」をこえるか?なんて、見出しを、現実か、パソコンの画面で見てしまった人は多くいるのではないだろうか。自分の軌跡が曖昧になるほど、生活に入り込んできている証拠だろう。そのフレーズの正体は、「今週、妻が浮気します」だ。このweb発単行本シリーズは、今年いっぱい続きそうだ。もはや、うそだか、ほんとかは、どうでもいいし、僕はどれもまだ読めてないが、どういう時期に起きているかというと、電車は2004年3月頃から5月頃まで、浮気の方は2004年1月末から2月初旬にかけて。従って電車よりも浮気の方が前出のようだ。浮気の元ネタはこれ。下から読む模様。電車の元ネタはもうない!?。

LINK:電車男@全過去ログ
LINK:電車男の時刻表
LINK:見たこと聞いたこと:電車男関連

以前、「simon:建築学生が実践するインターネット時代の知的生産のツール」で書いたように、東浩紀が主宰をつとめている、ised@glocom:情報社会の倫理と設計についての学際的研究に興味以上のものをそそられているので、目に入る動向はうわべだけでも知っておきたい。後に、知識人達が含まれるisedのメンバーが、概要を講評してからでも内容を追うことは遅くないだろう。芥川賞をとった阿部和重(受賞作:グランドフィナーレ)が、きっかけは作家志望ではなくとも、舞台のシナリオを書く課題を通して、文字で自己表現する悦びを知り、今に至ると話している。web発の文学作家なんて言うのも5年後にはあり得そうだ。

以下にすでに終了した派生ネタをリンク。今日もどこかで、新しいストーリーが展開しているかも知れない。いずれもかなりのボリュームなので中毒注意。

派生したblog
LINK:「晴海22歳の闘病日記ー死ぬまで生きるー」

2chの記録
LINK:痴漢男 
LINK:幼馴染の女の子がしばらくウチに来ることになりました

番外編
LINK:深夜、テレビ画面に舞い降りた神の話

blog | at January 28, 2005 2:02


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Excerpt: 2ちゃんねる、ネット、書籍、映画で話題の電車男に関連するトラックバック 電車男(でんしゃおとこ) 出版元:新潮社 発売日:2004年10月22日 価格:1365円(税込み) 概要 「電車の中で酔っぱらいから助けてあげたことをきっかけに始まった恋...

Tracked: March 7, 2005 5:21 PM




Comments

電車男って全く知らなかった。どんなことかわかったけど、真っ先に思ったのは、この本のペイは誰に支払われるのかだった・・。

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Posted by kazuto at February 2, 2005 7:13 AM