高過庵

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ちょっくら見に行ってきました。最近、書く余裕がないけど、書きたいネタはある。
藤森さんの建築は建築家が表現しないことをわざとしているようだけれども、(歴史家として)建築家が見たい桃源郷は理解していて、わざと避けようとしているのではなく、自ずから沸く欲求が、かわいらしく見えて何も言えないといった感じ。プリミティブすぎて真似できないところからもオリジナリティは十分垣間見える。テクノロジーをはねのける毛深さはどこへ向かうのか、それとも予定調和な劇場的なものなのか。僕には分かわらない。ようはどこでジャンプしているのだろうか。

建築 | at November 10, 2005 1:40


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