都市の境界
人工的に境界を作り出すのには、ゾーニングという方法がある。高層ビル街、住宅地区、商業地区、工業地区など土地利用で分けることが多い。そういった分け方には問題はないだろうか。ゾーンごとにイメージがなされ、そのイメージ通りに箱ものがつくられる。特に再開発地区やこれから埋め立てられる臨海地区は未だにそのようなゾーニングの手法により完成予想図が描かれている。その地区と地区の境界は大きな道路などで区切られ、冷たい関係になっている。ゾーニングされ、建てられたものは現実にあるわけで、その境界で何かアプローチはできないか。地区ごとの道路の構造や、人口の増減、どういった地区同士が隣り合っているか、人の流れ、など調査の対象となりそうだ。
リサーチする |Posted by hideo at October 9, 2004 01:06 AM | TrackBack(0)都市の境界はどこまで??それが明確に見えてないと結局街区が変わっているだけで、ゾーニングを操作しているということに変化がないように思われる。
また、もっと重要なことは都市という認識のない領域と、「都市であるゾーニング」がだめだって言われる領域の境界はどうなっているのか、その境界に何があるのか、ゾーニングに対してだけ都市を操作したとしても、結局、同じパレットの上に何種類かのゾーニングカラーをあげて、混ぜ方を変えて、一色にして一枚の画用にしに塗るに過ぎない。
(別に批判じゃないよ!!)
上述の発言がishiiの都市の境界に対するコメントなのようだったので、場所を移植しました。エントリーを乱立させることによって場を盛り上げるよさもあるかもしれないが、丁寧な議論をしたいです。他には、カテゴリーを使ってどういう規模の話をしようとしているのかとか。このblogのシステムをちゃんと理解して、状況を盛り上げる方法を選択して欲しい。
Posted by: simon at October 9, 2004 09:17 AM話はわかるが、どういう具体的な提案になるのでしょうか?今、自分が選択した場所にこういう意識は反映されているのでしょうか?思考のトレースをしないと、いつものように蓄積されていない状況での設計になりそうですね。やはり、言葉に置き換えて、blogなどに考えを落としていくのは大切なことだと思います。
Posted by: simon at November 11, 2004 02:38 PM