久しぶりの日本。

4月10日から5月10日まで東京に帰ってきている。
久しぶりに見る東京は・・・・・・。と
パリとのギャップを書き綴りたいところだが、
自分の体が東京になじんでいて、正直驚いている。

今日は出国前にお手伝いさせてもらっていたC+Aに伺う。
突然の訪問にもかかわらず、小嶋さんと赤松さんが昼ご飯に連れ出してくれた。
浜田さんを加えた4人で海外の建築事情などを話しながら
中華料理をいただく。
うちの事務所が模型を全くつくらづ、全てCGでスタディーを行うことに
一番驚かれた。はじめは僕も驚いていたが・・・。
その後、所員の寺本さん、伊藤さん、壱岐さん、山雄さんなど挨拶を交わす。

その足でギャラリー間へ。
JAKOB+MACFARLANEの友人でもある阿部仁史さんの展覧会へ。
キュレーターの相川さん、廣田さんとお会いする。
うちの事務所紹介を兼ねてヨーロッパ建築話をする。
長々と居座ってしまって申し訳ありませんでした。

展示は
原寸大の表面のモックアップ並んだ3階と
巨大な輪切り模型が浮かんだ4階による構成。
阿部さんとは面識があり、住宅にも訪れたことがあるので
人柄や、実際の空間をリンクさせながら拝見する。

いつも思うのだけれど、阿部さんのボリューム感覚は
なんだか日本人離れしている気がする。
外国事務所での勤務が長かったせいもあるのか、
日本人特有の薄っぺらさが無い。
塊としてのボリューム感覚を覚える。

そう思っていると、表面の操作もしっかり行っているし
「ボリューム」、「表面」や「平面」といった操作の偏りが無く
うまくバランスが取れていると思う。
実は結構好きです。

Dialy / 日常 | Posted by SUGAWARADAISUKE | 菅原大輔 at 4 14, 2005 3:09


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