Nico Nico Shop / ニコニコショップ 竣工

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The world leading movie broadcast station [NicoNico Doga].
Their Physical contact shop [Nico Nico Shop] was completed with SUGAWARADAISUKE design.
The space has interesting experience with extending a physical specie perception and functions
....................................................................................... like ALICE in wonderland.
[Various lighting boxes] on the deformed grid and [multiple functional objects] like ORIGAMI
lead to the special body experience with reflection and scale operation.

インターネットメディアを牽引する【ニコニコ動画】。
その体感空間であるニコニコショップが菅原大輔設計で竣工いたしました。

ニコニコショップは、「身体的なスケール感覚」と「機能的空間使用」を拡張する
不思議の国の様な空間です。
変形グリット状に配置されたライトボックス郡と
折り紙の様に繊細に浮かび上がる什器郡の
「反射」×「寸法設定」によって、これを実現しています。

詳しくは近日中にアップいたします。/ Detail info coming soon...........
>>> http://sugawaradaisuke.com/


http://sugawaradaisuke.com/
http://twitter.com/sugawaradaisuke

Architecture Space / 建築, Art Direction / アートディレクション, News / 新着情報, Works / SUGAWARADAISUKEの仕事 | Posted by SUGAWARADAISUKE | 菅原大輔 at 1 19, 2011 12:08 | TrackBack (0)

恵比寿から経営をデザインする会 -  第一回

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2009年11月25日に、「恵比寿から経営をデザインする会」の
キックオフパーティーを行いました。
総勢30名程の若手経営者の方々が集まり、
「社会の中の自分」について考える雰囲気作りをすることができました。

それに合わせて、ロゴ、ネーミング、コンセプトの発表も行いました。
具体的なグラフィックツールとしてパンフレットを使用したのですが
会場の雰囲気作りと共に、会が持つべき上質感や優しさが
しっかりと伝えられた気がします。


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パンフレットは、会から若手経営者様への伝えたいことを
「手紙」という優しい伝達手段に重ねて作成しました。

※三つ折りされたパンフレットは、下記のように封筒の佇まいを持ちます。
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ブランドは時間をかけてこそ、構築され浸透していくものです。
そのブランドがしっかりと機能していくように、
中身(運営)と外見(アートディレクション)の両面から
大事に作っていきたいと思います。

恵比寿から経営をデザインする会
シンボル、パンフレット
AD: 菅原大輔 | SUGAWARADAISUKE
C : 菅原大輔 | SUGAWARADAISUKE
D : 中村賢太

http://sugawaradaisuke.com/

Art Direction / アートディレクション, Branding / ブランディング, Event Lecture / イベント, Works / SUGAWARADAISUKEの仕事, 恵比寿から経営をデザインする会 | Posted by SUGAWARADAISUKE | 菅原大輔 at 11 30, 2009 13:08 | TrackBack (0)

恵比寿から経営をデザインする会

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若手経営者による、経営をデザインする会を立ち上げました。

目的は、
新しい世の中をより魅力的にするために、新しい経済システムをデザインしていくこと。


私たちが生きる今、世の中が大きく変わろうとしています。 
現状に捉われず本質を探究し、求められる経済システムを作っていける
若手経営者は、より重要になると考えます。

未来を見つめる若手経営者を集め、新しい経営地図を描く場所。 
「トレンド」を様々な切り口で考え、少し先の当たり前を見つける場所。 
それを、異なる世代や価値観が共存する恵比寿から、発信すること。 
それが「恵比寿から経営をデザインする会」です。


建築家・アートディレクターの専門領域だけでなく、異分野の視点を吸収することで
新しい社会をデザインできるのではないかと考えています。
私の個人的な目標は、理想論ではなく、経営や経済と連動させた具体的なものとして
日本を美しくすること、日本を世界に発信することです。


SUGAWARADAISUKE+東京事務所が、本会のアートディレクションを
担当させていただいてます。
シンボル、コピーライト、そして、会員証やパンフレットなどのツールを展開していきます。


現在の立ち上げメンバーは下記となります。

社会保険労務士 小泉事務所 代表 小泉 正典
 http://koizumi-office.jp/
税理士法人東京タックスウェイズ 代表社員 後藤 勇輝
 http://taxways.jp/
グリーンハウジング 代表 高橋 愛晶
 http://www.green1188.com/
株式会社 リーディング 代表取締役 生田 忠士
 http://leading-co.com/
SUGAWARADAISUKE+東京事務所 代表 菅原 大輔 
 http://sugawaradaisuke.com/
                                        (社名50音順)

Art Direction / アートディレクション, Branding / ブランディング, Event Lecture / イベント, Works / SUGAWARADAISUKEの仕事, 恵比寿から経営をデザインする会 | Posted by SUGAWARADAISUKE | 菅原大輔 at 11 9, 2009 16:38 | Comments (1) | TrackBack (0)

グラフィック界に驚く

9月28日、Graphic Design in Japan 2009が発行されたました。
これはJAGDA(社団法人 日本グラフィックデザイナー協会)
毎年発行する年鑑で、図鑑といってもいい。


この年鑑に、自分が現在進めているクライアントのロゴが、他人の名前で載っていた。
それも見たこともないロゴ。
この事実に、とび跳ねるくらい驚いた。

クライアントに確認すると、そのデザイナーさんとは面識があって、
「会社のロゴ作らせてください」という感じでプレゼンを受けたが、
色々な事情で不採用となったものだった。 
だから、年鑑へのロゴと社名の記載には、クライアント自身も驚いていた。


JAGDAの規定では、年鑑には自主制作も記載することができるが、
当然のことながらクライアントの事前了承は必要とのこと。

いい仕事ができたら、何とか発表したいのは“ものの作り手”としては痛いほどわかる。
でも、浮世離れした存在に見られがちな建築家やデザイナーこそ、
より慎重に社会の筋は通さないといけない気がします。


今回のケースは、“自主製作”が“作品”として成立する、
グラフィック界に特有の問題かもしれない。 
莫大な製作費が必要な建築・インテリア界では、
構想レベルで終わってしまったものを
自主制作することができない。


だから、 
仕事として成立していなくとも、“自主制作”として
“年鑑”に記載できるグラフィック界に少し驚きました。


業界間の違いとは、おもしろいものです。

http://sugawaradaisuke.com/

Art Direction / アートディレクション, | Posted by SUGAWARADAISUKE | 菅原大輔 at 10 9, 2009 11:21 | TrackBack (0)

“もの”としての“グラフィック”

平面系中心の“グラフィック”と空間系中心の建築が
自分の中でより自然に繋がってきた。

その大きなきっかけをくださったのは、ADの師と勝手に仰いでいるgdc水野学さんと、
尊敬する同年代画家、内海聖史さん。
御二人のお仕事と製作に対する考え方は平面系と空間系の境界を横断する。

水野さんの制作物は、2次元的なグラフィックの美しさはさることながら、
素材選び、印刷法、加工法へのこだわりと選択がものすごい。
これによって、一般的に“グラフィック”と呼ばれるポスター、カタログ、その他ツールが
質感をもち、“もの”としての佇まいを持っている。

内海さんの絵は、森や水の奥行き感が見て取れる。 それ以上に重要なのは、展示空間での人の動きと絵の見え方を、絵画の探求として考えていらっしゃる点。 それは、“庭の部屋からの見え方を考え、庭を立体的に作っていく”建築家や庭師の仕事に似ている。

これで気づいたこと。
僕の中で“グラフィック”=“平面上の厚みのないデザイン/図像”という誤解。
その重大な誤解を生んだのは、近代のマスメディア広告と、それを可能にした大量印刷技術。

“グラフィック”の始まりであろう昔の絵画では、キャンバスも絵具も素材感をもっていた。
森は荒々しく、小川はつややかさを持った素材感で表現され、
画家たちはこれを自由自在に扱っていた。
それが、大量生産大量消費によって失われ、“グラフィック”=“平面上の図像”という
空気感につながった気がする。(各時代の巨匠はそんなことはないけど)

水野さんや内海さんの仕事は、「存在する全てのものは平面も含め”もの“である」という
当たり前の本質を気付かせてくれる。

“もの”としての“グラフィック”
思考の幅が、より広がりそうです。

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Art Direction / アートディレクション | Posted by SUGAWARADAISUKE | 菅原大輔 at 9 14, 2009 13:24 | TrackBack (0)

広告的なものが空間に与えること

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最近、改めて気づいたことがある。空間を賑やかに飾るだけと思われがちな「装飾」が、実は導線計画や配置計画と同じように人を導き、活動を誘発するような機能を持っているということ。

お城や教会など西洋の様式建築には、賢覧豪華な装飾が所狭しと散りばめられている。しかし、そのような装飾は「空間を賑やかに飾る」だけの、本質的なものを覆い隠す、表面的なものとして、近代以降の建築教育で否定されてきた。特に空間における2次元的な表現は、不純で、空間を汚すもののような雰囲気がある。僕もその流れの教育を受けたので、当然、空間の中にある装飾的で二次元的なものを「うわべの表現」として避けてきた。

しかし、2次元や3次元のアートディレクションを識れば識るほど、その考えは根本から揺らいできた。そのきっかけを与えてくれたのは、現代社会の中で考えられ尽くされた「装飾的で二次元的」なものとして「広告」である。

「広告的なもの」は空間よりも具体的な情報を大量に伝え、かつ、配置計画や導線計画と同じように人間の行為を誘発することがある。平たく言えば、スーパー店内の看板は、値段や産地など具体的な情報を伝えるし、便所や非常口の看板は人の動きを導く。工場や美術館の床に描かれた線は、行為の領域をしめす。 

それに加えて広告の世界で言う「しずる感」も空間での感じ方に影響を与える。 それは「らしさ」に似ていて、水ならば瑞々しさ、焼き肉なら肉をジュージュー焼く感覚を持っていれば、「しずる感があるなー」ということとなる。 良い「しずる感」は物凄く慎重に作りあげられていて、ポスターであれば、文字の種類、大きさ、配置、写真やイラストの選び方と切り方など、沢山の要素が化学変化のように融合して初めて現われる感覚である。
例えば、「癒し」の雰囲気で作られているマッサージ屋があるとする。それは柔らかい空間でつくられ、癒し系の音楽と匂いで満たされている。 もし、そこに「癒しのしずる感」を持ったグラフィックがあったらどうだろう? 会員証、店内貼りポスター、メニュー表、手ぬぐいやタオル、その他色々なグッツが癒しの「しずる感」を持っていたら。

「広告的なもの」は、空間の中で人の行為を誘発させるだけでなく、空間の感じ方にも影響を与える。それはよくよく考えると、西洋の様式建築に施されていた装飾が持っていた役割である。 これに加えて、「広告的なもの」は空間の余韻を空間の外でも味わってもらうことを可能とする。 マッサージ店の場合だと、道端でふと財布の中の会員証を見つけた時、店内の体感が少なからず蘇ってくるだろう。それは「空間体験の拡張」と呼べるかもしれない。

そう考えると、「広告的なもの」が空間に与えるものは大きい。 それは、現代社会において、「装飾性」の役割や意味について考え直すきっかけを教えてくれた気がする。

写真は「緑天井の心地よさ」のしずる感を狙ってみました。無理があるかな?

http://sugawaradaisuke.com/

Art Direction / アートディレクション | Posted by SUGAWARADAISUKE | 菅原大輔 at 7 22, 2009 14:43 | TrackBack (0)

耕作放棄地再生にアドバイザーとして参加します。

菅原大輔がアドバイザーとして参加させていただきます。

2009年5月31日松山大学東京オフィスにて
「REFARM 耕作放棄地再生プロジェクトイン上島町」の
公開会議が開催されます。
http://www.e-supporters.co.jp/pdf/refarm_shikoku.pdf

25個の離島だけでできた、美しい町「上島町」。
しかし、耕作放棄地が町の半分の面積を占める現実もあります。
そこで愛媛サポーターズさん中心に
4人の専門家がその再生に立ち上がりました。

菅原大輔がアドバイザーとして参加します。
デザインで「耕作放棄地再生」をサポートできないかと考えています。
社会の中で「デザインができること」が試されます。
さすがに身が引き締まります。

http://sugawaradaisuke.com/

Architecture Space / 建築, Art Direction / アートディレクション, Event Lecture / イベント | Posted by SUGAWARADAISUKE | 菅原大輔 at 5 29, 2009 18:15 | TrackBack (0)

シンプルであること -美しい未来のために-

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2週間の間、多くの経営者や著名なアートディレクターとお話しする機会あった。
そこで見つけたことがある。

「シンプルであること」の当り前さとその強さ。

会社訪問させて頂いたある中小企業では大企業すら実現できていない最先端のビジネス理論の実践していた。
・五感ブランディング
・感動マーケティング
・クラウド・コンピューティング的
・ソーシャル・マーケティング
これを実現しているのは何か。
それはシンプルに「人が幸せであること」を追い求めた結果であった。 

著名なアートディレクターの方々も、「シンプルに考えること」を徹底する。
・シンプルに「美しいこと」
・シンプルに「機能すること」
・シンプルに「人々に共有されること」
・シンプルに「人々幸せにすること」
そこにあるのは奇をてらった表現ではない。 芯のあるぶれない表現だ。

今の世の中は複雑である。
例えば、金融工学、マーケティング理論やビジネス論。元々、世の中を分かり易く把握し、良くするために生まれたものたちが、今では物事を分かりにくく、複雑にし、そして悪くしている。現在の終末的経済状況が悪しくもそれを証明している。

先の見えない今、新しい世界への道標が求められている。
だから、今一度原点に立ち返り、人間として「シンプル」に考えよう。 
美しい日本の魅力を「シンプル」に発信していこう。

シンプルほど美しく、強いものはないのだから。

http://sugawaradaisuke.com/

Art Direction / アートディレクション, Branding / ブランディング | Posted by SUGAWARADAISUKE | 菅原大輔 at 5 25, 2009 16:04 | TrackBack (0)

新ブランドが浸透していく様

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撮影:SUGAWARADAISUKE

上記の新携帯ブランド iida

あるお客様伝で、本当に一部分をお手伝いさせてもらっている。
宣伝・広報活動のその一部分のさらに一部分お手伝いをしたのだが、
新ブランドの発表前の動きからずっと見ることができたので本当に勉強になる。

発表イベントの練られ方
ブランドの統一性の待たせ方
マス媒体での広告の打ち方
街や駅中の看板
インターネット広告。。。。。

一時的に我々を取り巻く環境の表面を完全ジャックしている。
特に、携帯のような成熟したマーケットに入り込むには
これくらいのインパクトは必要不可欠なんだろう。

新ブランドを浸透させていくには莫大な資金と労力がいるのはわかっていたけど
これ程すごいとは。。。。

顧客とのコミニケーションにおけるマスメディアの力は小さくなっていくだろうけど
「携帯電話」のように老若男女問わず情報を伝えるには、まだまだマスは強い。

広く浅く伝えるか? 深く狭く伝えるか?
今後のコミニケーションの変化は面白い。

http://sugawaradaisuke.com/

Art Direction / アートディレクション, Branding / ブランディング, Dialy / 日常 | Posted by SUGAWARADAISUKE | 菅原大輔 at 4 24, 2009 10:07 | TrackBack (0)

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