一般に建築に付される説明には踏まえるべき一定の形式がある

たいていは最初に
「敷地周辺の地理的状況、社会的コンテクスト、歴史的背景」が一瞥され、
次いで「計画されているプログラム」がその一般性と固有性において述べられる。
そして、その両者を満足させる「具体的な提案」が提示され、
それを導き出した「アプローチ」やそれを実現するための「テクニカルな側面」が紹介される。
そして最後に「完成した建築が具体的にどのような場」を実現しているか語られる。

参照:2004年6月5日 西沢大良講演会「カタチとアクティビティ」講演会レポート

建築, clip | Posted by simon at February 7, 2006 13:49 | Comments (0) | TrackBack (0)

起こしたい気分

近藤淳也インタビューを順にまとめてみた
全部読んだら、一日物思いにふけてしまいそうな楽しい人だ。ネットが社会を変えてやるっていう雰囲気いいよなぁ。たとえ話で建築がたまにでてくる。ふと、身近なまわりを見渡すと、建築が社会を変えてやるって言うと、ちょっと真っ直ぐすぎるからいや、みたいなところ、やだ。事務所を開くというより、起業するっていうのに、素直に惹かれる。

「いいサービスと収益は両立する」—株式会社ミクシィ始動
なーんかミクシィってやなんだよね。こういうの読むと全然あたらしくないって思うんだけど。なんだ?隙間を充填していく快感で突っ走ってるって感じか?インターフェイスがださいのがやだ。ネットへの適応力の差をフラットにみせることが目的なのか?。ただ、そこがいじれるようになっても使わないけど。

neonは東芝泣かせの「完全垂直」な携帯
むむむ。ひたすらかっこえぇ。この次の手ってあるのかなぁ?

アートディレクター・佐藤可士和 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
いがいに、まともなことを話していた(笑)。安心感のある言葉が多かった。ただ、新しい地平へっていうところは、意図的か分からなかったけど、おさえている気がした。番組見てて思ったけど、広告と製品が一貫しているって、訴求力が強化できてうらやましい環境だなぁ。深澤さんのneonと完成度を比較するおもしろさはあるけど。一方で、ここまでくると四角しかないのかと普通は思う。infobarの広告は佐藤可士和のものか。いろけのうるさい感じがキャラと一致していて、おもしろいけど、欲しいとは思わない。上げて、落とすみたいな。番組のカメラのアングルが結構な迫力で、あつい番組の制作現場が想像できて、好感。

clip | Posted by simon at February 3, 2006 10:59 | Comments (0) | TrackBack (0)

広大なネットが持つ伸びしろ

今回のライブドアショックの件は、一段落してから書こうと思っていましたが。秀逸なブログのエントリーが雨後の竹の子のように出てきているので。クリッピング。
LINK:渦状言論|ライブドアとオウム?
LINK:マインドマップの書き方|ライブドア暴落のまとめ

今の堀江さんのやり方は諸手をあげて賛同は出来ないけれども(実際にライブドア株は買っていない)。既存を打ち崩す手段としてはありだと思っていた。今回の件が無難に済めば、きっともっとリスク管理を徹底して、嫌みを言われないようにするだろうなぁ。そうなって欲しいなぁ。
LINK:僕は死なない|小さなリセットを繰り返すみたいな感じなんだけど。

暗い気持ちの時は、ネタにしてワラウ。これニホンジンのサホウネェ。
LINK:ニュー速クオリティ|堀江の一日
LINK:ザラ場の歩き方|損した腹いせに

過去に書いた堀江さん関連のエントリー:荒川修作×磯崎新大江健三郎×原広司弱い身体の集積とその可能性

ライブドアとは関係ないけど、気になったからメモ。
昨日のWBSで猪瀬直樹が「国有地をどんどん民間に流していけば良いんですよ。そうやって既得権を押し下げる」
アナウンサーが「そうすると不動産市場混乱するんじゃないですか?」
いのせ「いいんですよ。汐留みたいにばんばん建てればいいんだよ(ジェスチャー付き)」だって。
専門外のことまで口出すから叩かれるんだよ。ま。そんな簡単にはいかないだろうけど。

さいごにおまけ。
GoogleQooqle
3日で2兆円下落。錬金術は同じだったのか?

clip | Posted by simon at January 21, 2006 7:18 | Comments (0) | TrackBack (1)

ななめ読み

asahi.com|無関心の殻外れず 幼女連続殺人・宮崎被告
上告審判決が17日、最高裁第三小法廷で言い渡される。事件から17年余。

too high|朝日夕刊:新・欲望論「『萌え』利用した優越感」
裁判が明日と言うこともあり、話題が再燃しつつある。まだ、紙面を読んでいないが森川嘉一郎の指摘はおそらく正しい。しかも、朝日に掲載されていることも歓迎できる。too highさんのリンク先を見てもらえばわかるが、読売ウィークリー編集部のブログで一悶着あったよう。

Related LINK
satohshinya|おたくの原風景

自分がblogをやるなら新着ニュースサイトみたいなのはちょっと違うなと思っていて、記事のクリップが先行したエントリーは、あまりやってこなかったが、シリーズ化しようかと今、思いついた。タグを設置している時に、今現在、自分の興味とダイレクトにつながっていなくても、エントリーにする意味はありそうだと気づいたから。ネットの悪い部分でもあるが、運営者の意図により、リンク先が消失することがあるので、ページの保存がかかせない。この際、放出していこう。

clip | Posted by simon at January 16, 2006 4:33 | Comments (6) | TrackBack (1)