Variations on a Silence リサイクル工場の現代芸術

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家が比較的近くなため、上記に行ってきた。場所がわかりづらし車が必要だし、たどり着くまでハードルは高いが、なかなか見応えもあり無料ということもあって充実感はあったな。オープン前のリサイクル工場(設計:坂牛卓)の作業場と倉庫をつかって展示されている。メディアアート系の映像モノは大体はブラックボックスを要求するので展示場所との関係性が薄くなりがちだが、クリスチャン・マークレーの展示はリサイクル工場の場を意識していてなかなか印象に残るものだった。このような展覧会は事業としてもよいと思うからまたどこかであるといいな。

http://variations.jp/index.html

art | Posted by at 5 23, 2005 3:02


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Comments

行きたいんだよね、これ。でも、確かに行きにくそう。朝日新聞では、大西若人さんもほめてたね。
関係ないけど、写真美術館でやっている「超(メタ)ヴィジュアル」展がお薦め。自分のところにも後で書きます。

Posted by satohshinya at 2005年05月23日 06:43

四年のohtoです。ぼくの家からも激近で、行ってきました。
工場見学みたいで楽しかったです♪
話ずれるけど、すぐ近くに羽田空港があるので数分おきに着陸態勢の飛行機が頭上を通過します。
ありゃすごい。

Posted by ohto at 2005年05月28日 02:24

マークレーのラップトッププレーヤーズが一番うけた。こっそり展示してあるテンションがよかった。音に誘われて行くと、自身が解体されていくのを、自身の液晶に写しているだけなんだけど。解体されていく悲壮感とリサイクルされていく期待感を、オートマチックにループしていた。
展示全体も、リサイクル工場の近似音が空間に響き、たびたび通る飛行機の音と重なり、非日常的な演出がさらに引き立てられていた。
ま。人が多くてそそくさと帰ってきましたが。

Posted by simon at 2005年05月29日 20:17