学芸大学の集合住宅

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先日、CAt設計による集合住宅を見学してきた。場所は環七から少し入った学芸大学駅そば。スペースブロックとジャロージ窓の組み合わせが特徴。外観は全面ジャロージ窓がありその裏にテラス窓が設けられている。そのため居室内はすべてガラス張りとなっており、ジャロジーの開閉によって眺望の選択が可能となっている。テラス窓の恐怖感を軽減するために手摺をつけるのではなく逆梁にすることで段差をもうけ解消されている。スペースブロックという特異な構成を成立させるためかそれぞれの住戸への導線は巨大な階段室を介して行われるため、通常より階段がおおくなっている。個人的に気に入っている点は手摺ではなく逆梁にしたところ。

architecuture | Posted by at 4 14, 2005 21:47


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