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夏休み2@西表島

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photo | Posted by at 9 28, 2004 21:58 | Comments (2) | TrackBack (0)

夏休み1@西表島

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photo | Posted by at 9 28, 2004 18:12 | TrackBack (0)

準備メモ 2004.09.14

[衣類]
短パン、Tシャツ、アロハシャツ、長ズボン、長袖シャツ、水着、ウィンドブレーカー、サンダル

[アクセサリー]
サングラス、帽子、眼鏡、時計、サバイバルナイフ

[ユーティリティ」
防水写るんですサイバーショットU60、iPod(+電源)、miniスピーカー、ガイドブック、読書用の本、乾電池、浮き輪、レジャーシート、双眼鏡、胃腸薬、消毒液、絆創膏、虫よけスプレー、ムヒ

[レクリエーション]
シュノーケリング1シュノーケリング2シーカヤックダイビング

[交通]
レンタカー、タクシー、船

[天気]
石垣島地方竹富町

[地図]
観光マップ食べ歩きマップ

[食事、お土産]
そーきそば小物

memo | Posted by at 9 14, 2004 14:59 | Comments (1) | TrackBack (0)

「誰も知らない」@渋谷シネアミューズ

日曜日、見てきました。
映画は基本的には娯楽アクションしかみないため誰からか誘われない限りこのジャンルは見ないのですが今回行ってとてもよかった。悲しいとか楽しいとか簡単に表すことが出来ないなんともいえない感情の起伏から涙腺がゆるむ。それで見終わったあとも残像が頭の中に残りまたまた涙腺が。。。という感じ。
「巣鴨子供置き去り事件」が題材とされている。詳しくはリンク先のページで書いてあるため省くが憎しみにみちた凶悪事件というわけではなく、ひょっとすると誰しもがもっているかもしれない当たり前な気持ちや小さなコミュニケーションの積み重ねがずれてしまったために生まれた出来事だと思う。そのためこの映画の中では善と悪の二項対立による大きな物語は存在しない。ただ人と人とが一緒にいるという日々の営みが描かれている。映像から最初はドキュメンタリーっぽい感じを受けてあまり感情移入できなかったが徐々にその自然な演技がはまってしまった。まあとにかくおすすめ。見終わったあと他人との距離の取り方が少し変わった気がする。

movie | Posted by at 9 14, 2004 10:58 | Comments (1) | TrackBack (0)

なぜblogなのか、

事務所のボスから文章を書くことを進められたことがきっかけでblogをはじめた。一人だけの日記ではうまく続かないと思っていた中、futchにblogの存在を教えてもらい現在に至る。ではblogを使って自分は何をしているのか?それは文章の組立を練習することが大きな目的だと感じている。この組立は実際、設計する上では生まれたアイデアをどのように展開し構築するかという作業に近い。その次の目的としては自分が書いた文章を他人がどのように解釈するかという確認である。建築は到底一人ではつくれるものではないため多くの人々とコミュニケーションをとりながら仕事を進めなければならない。その様な状況下ではいかに自分が考えていることが他人に伝わり理解されているかが最終的な仕事のクオリティーに繋がるといっても過言ではない。blogでは一方向、双方向どちらもコミュニケーションの取り方がある。文章の書き方一つで他人が書き込みやすいものもあれば、硬い文章にすれば当然書き込みも少なかったりする、こちらが投げたボールの種類によってかえってくるボールの種類も違う。それが会話の気軽さのものも、テキストとしてしっかりしたものも色々と記録として残る。なかなか形として残りづらいコミュニケーションがblogでは視覚化、アーカイブ化されるため、コミュニケーションの大切さを学ぶ上で有効だと感じている。そもそも、人と人はお互いわかっていそうで半分もわかっていないんだろうなと自分は考えている、100%理解してもらうにはこちらは200%伝える。焦らずゆっくり細かく自分のペースでその200%を出す。でもなかなかそんなにうまくはいつもはいかないもので、、、間違った位置に梁がついてしまったりする。いずれにせよ、blogは間接的ではあるが設計つながっていると思う。

diary | Posted by at 9 9, 2004 21:53 | TrackBack (0)

外出メモ2004.09.09

■「琳派展」
会場 東京国立近代美術館
日程 2004年8月21日〜10月3日
時間 10:00〜17:00

■「茶の味」
会場 都内映画館

■「珈琲時光」
会場 都内映画館

memo | Posted by at 9 9, 2004 18:58 | Comments (2) | TrackBack (0)

「カフェ・イン・水戸2004」@水戸芸術館+中心市街地

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日曜日に水戸に行って来た。
かなり大雑把な感想を言えば前年よりかなり良い。最近の水戸芸の展覧会の中でもおもしろいほうだと思う。前年は通常の展覧会よりあまり予算がさけずやむおえない感じの印象だったが今年は美術館だけで閉じず街全体をより盛り上げようという雰囲気もうかがえた。

前年、今年とみてようやく気づいたのだが、タイトル通りかなりカジュアルな展覧会である。誰がみてもどこか楽しめそうな美術ばかりで、しかもただ見るだけではなく鑑賞者が実際に体験する参加型が多い。普段、現代美術なんてという人でもおすすめだと思う。越後妻有のトリエンナーレとまでは到底及ばないがアイデンティティが失われた地方都市を盛り上げるイベントとしてはよいものである。これも東京を射程距離ととらえ活動を続けてきた水戸芸があってからこそなのだろう。来年も楽しみだな。

で、上の写真は水戸市街でインスタレーションされているアトリエ・ワン(左)、ひのさん(右)のもの。あと青木さんも出している。ひのさんは他の作家のギャラリーとして古い建屋を改修しているため、実際「使える」ものになっていて悪くはない。他の2人に関しては完全に「使える」ことは難しい感じ。そのためか建築の意味的レベルに対して批評性のある視点でひねりの効いたおもしろい作品なのだが、表現の強度として少し物足りなさを感じた。単純にいうとちょっと素人感がある。この手のインスタレーションは予算上どうしても多大なるボランティアの方々で成立してため、あるプロの作家作った作品に比べてどうしても完成度と落ちてしまうので仕方はないだが。最近、現代美術の展覧会で建築家も増えてきて見る方としてはおもしろい、よい刺激。

写真の二つをみて機能の表現とはなんなのだろうか?最近、空間をつくりこんでいく上で、モノ本来の性能や機能のみが表現されたものに出来ればと考えている。そのためか部材や加工をすくなくする方向にいくのだが、これはミニマムな表現を目指しているわけではない。どちらかというと今回の作品に近いものは感じたのだが、まだまだみえてこないな〜。

art | Posted by at 9 8, 2004 22:59 | Comments (5) | TrackBack (0)

「疾走するファイバー展」@日本科学未来館

土曜日にGDPと合わせて日本科学未来館にいってきた。
目的は青木淳が会場構成をしている「疾走するファイバー展」をみるためだ。

展示の内容はつらつらと繊維のことを述べているのだがまったく見る気がしない。見ていたものは青木淳が設けた仮設の間仕切り壁ばかり。なぜ、みてしまうのかというとその壁がとてもきれいなのだ。ものすごい数の光ファイバーを上下でつることにより、本来線材であるファイバーが面材となり光壁となっている。照明のあて方ひとつで様々な表情がつくられ、見る角度によってもまた違う。極端な話、美術作品のレベルまで表現があり鑑賞に十分あたいするものである。会場構成という作業の中で設計者が何か提案できる部分というのはさほど多いものではない、大雑把にいえば仮設壁の位置とつくりかたなのだが、今回の展示はそのわずかな土壌でものすごく豊潤な表現を獲得できているところがすばらしいと感じた。でも、展示はだめだったな。

design | Posted by at 9 2, 2004 22:53 | TrackBack (0)