Jossi Wieler
『四谷怪談』
《鶴屋南北『東海道四谷怪談』に,国際共同創造プロジェクトとして取り組む『四谷怪談』.演出はドイツを代表する演出家ヨッシ・ヴィーラー.俳優陣にピーターブルック劇団のヨシ笈田,吉行和子ら多彩な顔ぶれ.鶴屋南北の作品が持つ恐るべき本質を,日本とドイツの芸術家たちの共同創造により今日的視点で舞台化する試みです.》
『クァクァ』をやった人たちが大勢参加.演出補佐に阿部初美さん,演出助手に田中智佳さん,照明に田島佐智子さん,井出みな子さんが出演.
recommendation | Posted by satohshinya at July 26, 2005 7:54 | TrackBack (0)
Laurie Anderson
ローリー・アンダーソン「時間の記憶」
《70年代初頭の最初期から最新作まで,30年あまりにわたる多彩な活動をたどった世界巡回回顧展.》金沢に行けなくても,ぜひ初台へ.
23日にはアーティスト・トークもあり.JIAの皆さん,講評会に来ていなくてもお許しを…….
recommendation | Posted by satohshinya at July 21, 2005 5:34 | TrackBack (0)
Matthew Barney
「マシュー・バーニー:拘束のドローイング展」
行きたい.妹島さんと立衛さんの展覧会は様々な人たちから薦められた挙げ句に行かなかったけれど(笑),これは行きたい.水戸だったら躊躇わずに行くのだけれど,金沢は遠い.「美術手帖」でも大特集.先日の「新日曜美術館」でもバーニーのインタビューをやっていた.しかし,金沢は勇気がある.開館以来,人が大勢入っているそうだが,この展示で市民の足が遠のくのではないかと心配.金沢ではバーニー展.東京ではハウル展.悲しき東京都民.
recommendation | Posted by satohshinya at July 20, 2005 21:09 | Comments (3) | TrackBack (1)
21世紀の美術館像を巡って
公開シンポジウム「21世紀の美術館像を巡って」あります.
recommendation | Posted by satohshinya at July 13, 2005 10:42 | TrackBack (0)
STAR WARS episode III
『スター・ウォーズ シスの復讐』が,先々行オールナイトとして6月25日に公開.既に公開中のアメリカでの評判は,V→IV→III→VI→II→I.『帝国の逆襲』『新たなる希望』に続くならば期待は十分.
recommendation | Posted by satohshinya at June 21, 2005 6:03 | Comments (3) | TrackBack (1)
1000000人のキャンドルナイト
「1000000人のキャンドルナイト」が18,19,20,夏至の21日に行われます.20時から22時まで,電気を消して,ロウソクの灯りで過ごしましょう.
recommendation | Posted by satohshinya at June 17, 2005 23:21 | Comments (1) | TrackBack (1)
矢内原美邦・金森穣
ニブロール主宰である矢内原美邦氏のプロジェクトを2つ.ニブロールは,前に東浩紀氏が絶賛していて見に行ったことがある.荒削りながらも確かにおもしろかった.
『public=un+public』
映像の高橋啓祐氏とのユニット「Off Nibroll」による公演.ここでは動画を見ることもできる.今日から29日まで.
『3年2組』
個人プロジェクト「MIKUNI YANAIHARA Project」の第1弾であるエンゲキパフォーマンス.先日完成した吉祥寺シアターにて.
Noism05芸術監督の金森穣氏もプロジェクトが2つ.過去のNoism作品のエントリはこちら.
『Triple Bill』
Noism05の新作.今回は金森氏ではなく,3人の振付師を招いて行う新しい試みによる公演.また,冬のツアーも発表された.
『金森穣 ノマディック・プロジェクト2』
こちらはNoism05の出演ではなく,「ザ・フォーサイス・カンパニー」の安藤洋子氏をはじめとする様々なダンサーを集め,金森氏自身も出演するプロジェクト.やはりこちらの方がお薦めか?
recommendation | Posted by satohshinya at May 27, 2005 10:10 | TrackBack (1)
阿部初美
『エルドラド』
『クァクァ』をやった阿部初美さん演出によるドラマ・リーディング.鈴木理江子さんも出演します.これも「日本におけるドイツ2005/2006」の関連企画.
《ドイツで注目を集めている若手作家,マリウス・フォン・マイエンブルクの『エルドラド』(2004年ドイツ初演)という作品です.舞台はイラクやアフガンを思わせるような紛争地域に,再開発で利益を得ようとやってきた人物たちの話.今,世界で何が起きているのか,人間にとっての幸せや欲望とは何なのかなどを考えさせられるような作品です.》
recommendation | Posted by satohshinya at May 26, 2005 21:51 | TrackBack (0)
谷口吉生のミュージアム
tkmy氏とともに「谷口吉生のミュージアム」内覧会へ.MoMAや国内の美術館とともに,明後日オープンの『東山魁夷せとうち美術館』や,実現しなかった万博のプロジェクト,『京都国立博物館百年記念館』なども展示.東京展の後は,丸亀や豊田にも巡回とのこと.
recommendation | Posted by satohshinya at April 7, 2005 22:23 | Comments (3) | TrackBack (3)
DETAIL JAPAN
ドイツの建築雑誌『DETAIL』の日本版『DETAIL JAPAN』が遂に創刊.レイアウトも図面もとても美しく,とてもよい雑誌.
定価は2,000円だが,3年間の定期購読を申し込むと,1冊1,176円(笑).更に,今すぐ定期購読を申し込むと,創刊前特別号(非売品)を送ってきてもらえる.昨日届いたが,OMAの『在ベルリン・オランダ大使館』をはじめとして,見ているだけでも楽しい内容.ぜひ.
巻末の《本誌で取り上げた海外建築は,わが国と異なる気候条件,建築法規のもとで設計施工されているため,収録の図面はそれを踏まえた上でご覧ください.》と書いてあるのも笑える.
recommendation | Posted by satohshinya at April 7, 2005 9:29 | Comments (4) | TrackBack (0)
「アートの日」展
コマンドNから展覧会の案内です.
明日1日のみ,『湯島もみじ』内のコマンドNにて展覧会を開催.『Thank you @RTの日』(通称:39ART)参加企画とのこと.
以下,コマンドNからのニュースリリース.
展覧会名:「アートの日」展
★3月9日だけの展覧会です.コマンドNのメンバー作品を展示,すべて割引価格で販売します.また秋葉原TVのDVDや「美術と教育(中村政人)」等の書籍も割引価格で販売します.
*本展覧会は『Thank you @RTの日』(通称:39ART)参加企画です.
■場所:コマンドN
会期:3月9日(水)
時間:11:00〜19:30
参加作家:中村政人,相沢奈美,飯田紀子,伊藤敦,申明銀,鈴木真吾,早川満友,林僚児,藤森千夏
recommendation | Posted by satohshinya at March 8, 2005 17:54 | TrackBack (1)
Pina Bausch
『ネフェス』Nefes(呼気)
ピナ・バウシュ率いるヴッパタール舞踊団(Tanztheater Wuppertal)による,2003年にイスタンブールで制作された作品.
昨年のパリ公演の様子とレビュー.
チケットの問い合わせはこちら.
recommendation | Posted by satohshinya at February 24, 2005 23:33 | Comments (1) | TrackBack (0)
遠藤利克
遠藤利克展「空洞説」/VOIDNESS
《6年振りにSCAI THE BATHHOUSEでの個展を開催.鉄や木を使用した,空間を埋め尽くすかのような巨大彫刻を中心に,すべて新作で構成されます.》
recommendation | Posted by satohshinya at February 20, 2005 12:23 | Comments (4) | TrackBack (0)
Mトレ@湯島もみじ
中村政人さんから連絡です.
下記の予定で「湯島もみじのMトレ2005/01」を行います.参加希望者の方はこちらまで連絡願います.どなたでも参加可能です.
[湯島もみじのMトレ2005/01]
場所:文京区湯島
作業期日:1月16日(日)〜20日(木)
時間:9時〜18時
作業内容:壁,天井制作など
条件:昼食付き.作業着持参.
半日,一日だけ参加できる人でもOKです.
湯島もみじについてはこちらをご覧ください.ダイアリーで過去の施工状況も見ることができます.
その他,「JA」53号,「Renovation Forum」に取り上げられています.
Mトレとは…….
《「ワークショップ」とはちょと違う.そんな中から「Mトレ」という言葉は生まれました.特に意味のない!?「M」と「トレーニング」の略「トレ」との造語.
この場では,中村政人やこのプロジェクト「湯島もみじ」を中心に「現場」という状況を体験できる機会を継続的に展開していく予定です.
これら作業プロセスを自分たち自身で体験することにより, それを1つの学習の場ととらえ, 建築や美術,社会について考えるきっかけとなることを目的としています.「現場」という実践的な場で,実際に体を動かすことで,普段,学校の授業などでは体験できないことを何か学んでもらえれば幸いです.
ただ参加するのではなく,自主的なモチベーションでもって「現場」に触れてみたい!! そんなあなたの参加を待っています.》
recommendation | Posted by satohshinya at January 12, 2005 23:09 | TrackBack (0)
三浦基・田原桂一・marcel duchamp・fluxus
『雌鶏の中のナイフ』
青年団リンク・地点の第9回公演.三浦基氏による演出.関連エントリはこちら.
「田原桂一 光の彫刻」
ガラスや石灰岩やアルミや布の上に印画した写真作品を展示.
「マルセル・デュシャンと20世紀美術 芸術が裸になった,その後で」
『彼女の独身者たちによる花嫁,さえも(大ガラス)』東京ヴァージョンも展示.
「フルクサス展 芸術から日常へ 」
これほど集められることもほとんどないと思う.まあ,アートの勉強だと思って…….
recommendation | Posted by satohshinya at January 6, 2005 22:08 | TrackBack (0)
クァクァ
明けましておめでとうございます.
舞台の美術をやります.ぜひ見に来てください.
作品情報はこちら.上演はこちら.関連エントリはこちら.
クァクァとは何かそれは声それは息それはことばしかも異語どんなかベケット・ライブvol.6
ベケット・ライブとはどんなだったかvol.12345つねに声の問題ことばの問題日本語の問題翻訳の問題ベケットのテキスト日本語による肉声化いったいどんなかからだをとおしてたえず挑戦
ベケット・ライブvol.3以降つづいた後期の戯曲きびしい制約今回は趣向をかえる思い切るあいかわらず声の問題ことばの問題いたって真剣でももっと広くもっと自由もっと暴走初心に戻る読むことから始める他人の書いたもと外国語どこまでいくか
今回はクァクァどんなか小説『事の次第』ひどくマイナーほとんど知られず読まれずそんな作品へのベケット・ライブからの回答オマージュちょっと参照「どんなだったかおれ引用するピム以前ピムと一緒ピム以後どんなか三部構成おれ言うそれ聞こえるとおり」舞台上でどうなるかスリーポイントお贈りするベケット・ライブvol.6クァクァ
(テキスト:長島確)
『ベケット・ライブvol.6 クァクァ』
原作 サミュエル・ベケット『どんなか』
演出 阿部初美
ドラマトゥルク 長島確
美術・映像 佐藤慎也
照明 田島佐智子
舞台監督 大島明子
出演 鈴木理江子,井出みな子
主催 スリーポイント
recommendation | Posted by satohshinya at January 1, 2005 8:28 | Comments (5) | TrackBack (1)