移動遊園地

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カールスルーエの郊外に移動遊園地を発見.結構立派なアトラクションも移動してきているのだが,どれもこれも乗物系,もしくは射的などによる景品系の2種類しかない.それらが,おそらく結構な労力を掛けて設営され,しばらくすると移動していくのだろう.ご苦労なことだ.

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写真の巨大な建物のようなものも,実はビンゴによる景品系のアトラクション.壁のように景品が並んでいるだけ.別にこんなに大きくなくてもよいように思うのだけど,他との差別化を図るためなんだろうか?
カールスルーエでは,14日(金)に引き続き,17日(月)もイースターの休日.日本の正月以上に街は静まりかえっている.

@karlsruhe, イベント | Posted by satohshinya at April 17, 2006 9:47 | Comments (2) | TrackBack (0)

作業中

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こちらはZKMのMedienmuseumのアトリウム.先日のエントリは正確ではなく,常設展示室の方と書いたのは,Medienmuseumのことで,こちらにメディア・アートが展示されている.一方,企画展示室と書いたのは,Museum für Neue Kunst(現代美術館)のことで,現在は大規模な「Lichtkunst aus Kunstlicht(人工的な光から光の芸術へ)」という企画展が行われている.この展示は好評のため,期間が3ヶ月間延長されている.
Medienmuseumは現在展示作業中.今日から4日間イースターの休日で,街は日本の正月みたいな雰囲気になるらしい.だからなのかよくわからないが,とにかく大々的に作業が行われている.以前,フランクフルト近代美術館に訪れた時にも書いたことなのだが,ここでも2,3階のみがオープンしており,アトリウムを介して作業を見ることができる.
このアトリウムは,メディア・アートを展示するためか,トップライトの光も抑えられ,アトリウムとアトリウムに挟まれる部分も囲われていて,全体的に閉鎖的な印象を持つ.アトリウムというよりは,巨大な吹き抜けを持ったホール空間という感じ.ちなみに写真の光は人工の光.

@karlsruhe, 美術 | Posted by satohshinya at April 14, 2006 6:38 | TrackBack (0)

10個のアトリウム

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ZKMの入る建物は,元々は全長312mに亘る兵器工場であった.10個の同じ形のアトリウムを持ち,1つが市立ギャラリー,その隣の4つがZKMのエントランスホール・常設展示室など,その隣の3つがカールスルーエ造形大学(HfG),その隣の2つがZKMの企画展示室である.つまり,ZKMの企画展示室へ向かうためには,HfGの中を通り抜けることとなる.写真は,そのHfGのアトリウム.壁のグラフィックは学生の作品.
1つの建物の中に異なった施設が隣り合っていること.同じ形の10個のアトリウムが並び,それらが異なる施設に利用されていること.これらが,この建物を理解するための1つのヒントとなるだろう.

このエントリとは直接の関係はないですが,「AUTHOR」の「佐藤慎也」をクリックした先に,「Selected Works and Papers」の公開を始めました.お暇な方はご覧ください.

@karlsruhe, 建築 | Posted by satohshinya at April 12, 2006 22:03 | Comments (3) | TrackBack (0)

@karlsruhe

これから約1年間,ドイツのカールスルーエに滞在します.と言っても,特にこのblogの内容が変わるわけでもないのですが,ご報告まで.ボチボチとアップしてゆきます.
ちなみに,エントリーの時間はドイツ時間に修正しています.実際には表示される日本時間の7時間後に書かれたものです.

@karlsruhe, 日記 | Posted by satohshinya at April 7, 2006 20:25 | Comments (5) | TrackBack (0)