shibuya city guide 東急東横線跡地の利用 井村大輔

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渋谷には,大通りから分かれた路地に若者の文化を象徴するショップ群があり,近年の再開発による高層建築物に大人の文化を形成しようとする空間がある.それらの世界は,対象外とする世代にとってはブラインドスペースとなり,各世代の生活エリアはハッキリとした境界線で分断される.渋谷のような徘徊する楽しさを持つ街でのエリア分けは街の魅力を奪うものであると考え,各世代の文化を象徴する衣・食等の情報を展示するインフォメーションボックスで構成する情報発信地を,街の中心である駅(地下鉄13号線の開通による東急東横線跡地)に提案した.各世代に見えてこない情報を発信し,渋谷の街の徘徊性を高め,活性化を促す施設である.

2001年度, 卒業設計, 4年 | Posted by tkmy at October 27, 2001 0:00


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