Reconstructing the underground passage 飯田真弘
渋谷ハチ公前スクランブル真下,しぶちか(渋谷地下街)を含む地下空間の計画である.一般的に,地下空間は方位や地上の場所との関係がわかりづらい.点在するサインを頼りに人は動いている.渋谷の場合は,地下鉄駅と地上の混雑に挟まれているため,階段による縦の動線が重視されている.そして,しぶちかはショッピングを楽しむための動線に恵まれていない.この計画では,本来地下空間内の位置を把握するための手がかりとなるしぶちかを地下空間全体に再配置したり,地上や(営団13号線も含む)地下鉄駅の位置を考慮しながらトポロジカルに地下を地上化することで,地下を直感的に歩けるようにすることを意図している.
2000年度, 卒業設計, 4年 | Posted by tkmy at October 28, 2000 0:00
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