ゴミ中間処理施設と公園のコンプレックス 山下祐平

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一般的に都心における公園は,都市計画上の余白として見えることが多いと思うが,本計画地では公園自身に併設された諸施設の余白としてとらえた方が適切だと思った.なぜなら,あまりにもそのゴミ処理に関わる諸施設の存在が大きいからだ.
そのために,一般的に都心あるいは近郊における公園がもちうる,様々な活動の受け皿となりうる可能性を,この場所では生かし切れていないと考えられた.つまり“使用”されにくい公園であるという事実を問題として設定し,それに対して建築的な要素を挿入することで,この場所のアクティビティを生み出そうとしました.

2000年度, 卒業設計, 4年 | Posted by tkmy at October 28, 2000 0:00


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