蔵メール 提案模型募集

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サスティナブルアートプロジェクト「ヒミング・2007」参加作品の『蔵メール』では、提案模型の募集を行っています。

富山県氷見市の上庄川に面した堀埜家の石蔵。味噌・醤油屋を営む母屋に継ぎ足された石蔵は、小麦や大豆の保管庫として使われてきました。この石蔵も本来の役目を終えてから時間が経ちますが、赤錆色の金属板が貼られた姿は、今でも氷見の人たちに愛される存在です。もし、この石蔵に新たな役目を与えて再びよみがえらせることができるとしたら、あなたはどのような使い方を提案しますか? 閉ざされていた石蔵の扉が開かれる、そのときにふさわしい姿を考えて、あなた自身の新しい提案を加えた模型を氷見へ送ってください。そして、皆さんから届けられた模型を石蔵内部に展示することで、たくさんの可能性とともに、これからの石蔵のあり方を氷見の皆さんと考えていきたいと思います。皆さんからの大切な贈りもの「蔵メール」の到着を心よりお待ちしております。

提案に協力してくださる方は、佐藤慎也研究室まで氏名・連絡先をお知らせください。リノベーションの提案を行っていただく模型を送付させていただきます。その模型に皆さんの提案を加えていただき、完成した模型を氷見宛に送ってください。詳しい提案方法は同封した説明書に記載されています。

2007年度, アート | Posted by satohshinya at 8 7, 2007 7:25


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