デザインする態度

移転先

|Posted by simon at December 16, 2004 05:26 AM | TrackBack(1)
Comments

えっ! そんなのあったなんて、行きたかった……。
実は、ほとんどの小説は読んだことがあるほど、ぼくは大江健三郎氏のファンです。もちろん、大江氏と原氏は旧知の仲で、大江氏の出身地にある中学校(http://www.iyo.ne.jp/ohse-j/)を原氏が手がている。更にその中学校と思しき建築は、『燃え上がる緑の木』(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101126186/249-2231387-9184302)の中で、重要な舞台となる礼拝堂として登場している。おまけに、物語の中では原氏をモデルとした人物が「荒さん」という名前で登場するほど(笑)。もちろん、大江氏の『集落の教え100』に対する発言も多く、『新しい文学のために』(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004300010/249-2231387-9184302)という文学入門的な著書では、最後の2章を『集落の教え100』に寄り添いながら書いている。
あとの4冊は何だったのかな? 興味あります。

Posted by: shinya at December 16, 2004 08:02 AM

うわー、これはすごい面白そうですね。私も行きたかった……。

ディスクリートな10の社会が共存するには、たしかにファシズムが発生するだろうけど、それはそれで私はいいと思うんですけどね。いまの日本はファシズムくらいのわかりやすいシステムをもってして、まっさらにならないといけないような気がします私は。

shinyaさんと同じく、あとの4冊知りたいです。

Posted by: mai at December 16, 2004 01:11 PM

実は、講演の30分くらい大江健三郎の生まれた谷における文学の空間(文学の中における位置関係)がプロットされた地図を使って、大江文学の説明を原広司がしていた。残りのスライドは、モンテビデオの写真二枚くらいと、中学校の写真一枚と、集落の写真くらい。藤井明やらが参加する空間術講座が六本木ヒルズであるみたいだし、テクスト化されんじゃないかな?。キュレータの人も言ってたけど、二時間半ではもったいない組み合わせだった。それと、五冊の件ですが、イギリスかどっかのメディアと言っていたので頑張ってひっかけに行くしかないね(笑)。「離散性について」の講演会だったし、言ってないよ。まぁ裏話的なこと(その五冊を含め)が聞ければまた、書きます。最後に、ファシズムというのは、過去を背負っているので、新しい言葉でそのシンプルな新しい未来に向かうはずの概念を説明すべきだと思います。ディスクリートがそれにあたるという講演会だったのです。

Posted by: simon at December 17, 2004 03:05 AM

結局、あとの4冊は言わなかったということですか? それとも、言ったけどわからないので、おそらく書籍化されるので、それを見てみろということ? イギリスのメディアとは何? 頑張ってひっかけに行くとは、何をどうすることを指しているの? 裏話的なことを聞くのは誰から? うーん、難解なテキストだ。まさに離散的。

Posted by: shinya at December 17, 2004 05:43 PM

そこで離散的というより、悲惨的(笑)。
残りの四冊のことは言ってなかった。
イギリスのメディアに取材を受けたと言っていたか。海外と言っていたか。曖昧。
酔っぱらいながら書くと文脈という理性が飛ぶ。

Posted by: simon at December 17, 2004 08:57 PM
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