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SUGAWARADAISUKEが紹介されています。

日経BPのサイトで、SUGAWARADAISUKEが紹介されています。
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20090828/534988/?ST=design

日経BPで出版された”Designers”の案内に関連したものです。

本誌では、菅原大輔が「30人の注目建築家・デザイナー」の一人として紹介されています。

http://sugawaradaisuke.com/

News / 新着情報, Works / SUGAWARADAISUKEの仕事, | Posted by SUGAWARADAISUKE | 菅原大輔 at 10 13, 2009 16:52 | TrackBack (0)

グラフィック界に驚く

9月28日、Graphic Design in Japan 2009が発行されたました。
これはJAGDA(社団法人 日本グラフィックデザイナー協会)
毎年発行する年鑑で、図鑑といってもいい。


この年鑑に、自分が現在進めているクライアントのロゴが、他人の名前で載っていた。
それも見たこともないロゴ。
この事実に、とび跳ねるくらい驚いた。

クライアントに確認すると、そのデザイナーさんとは面識があって、
「会社のロゴ作らせてください」という感じでプレゼンを受けたが、
色々な事情で不採用となったものだった。 
だから、年鑑へのロゴと社名の記載には、クライアント自身も驚いていた。


JAGDAの規定では、年鑑には自主制作も記載することができるが、
当然のことながらクライアントの事前了承は必要とのこと。

いい仕事ができたら、何とか発表したいのは“ものの作り手”としては痛いほどわかる。
でも、浮世離れした存在に見られがちな建築家やデザイナーこそ、
より慎重に社会の筋は通さないといけない気がします。


今回のケースは、“自主製作”が“作品”として成立する、
グラフィック界に特有の問題かもしれない。 
莫大な製作費が必要な建築・インテリア界では、
構想レベルで終わってしまったものを
自主制作することができない。


だから、 
仕事として成立していなくとも、“自主制作”として
“年鑑”に記載できるグラフィック界に少し驚きました。


業界間の違いとは、おもしろいものです。

http://sugawaradaisuke.com/

Art Direction / アートディレクション, | Posted by SUGAWARADAISUKE | 菅原大輔 at 10 9, 2009 11:21 | Comments (3) | TrackBack (0)