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鶴見ツアー

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「けものファサード」
嗅覚、聴覚も刺激される、なかなかの存在感

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「ハイスペックファサード」
機械仕掛けのハイスペックもの、店内は残念ながらハイスペックな感じはしない

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「味のファサード」
うぃーんってどんな味がするそばかイメージ不可能

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「広場のファサード」
黒塗りタクシーで埋め尽くされた夢広場へようこそ

architecuture | Posted by at 11 30, 2004 23:07 | Comments (1) | TrackBack (0)

ペットボトル

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とあるビルの玄関。
このペットボトルは、たぶんねこよけのためなのだろうが、あまり量の多さのため玄関前のデコレーションにもみえる。当然、その中の水は植物のためにも使える。単純に量を増やすだけで一つだけしか意味がもっていないと見えるモノが三つの意味を持っているものに変化してとらえることができる。

architecuture | Posted by at 11 25, 2004 3:30 | TrackBack (0)

植林

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tkmyさん家のそばの駒沢公園。
ここの木はとても立派、tkmyさんに教えてもらったのだが、
当時この公園がつくられたときオリンピックのためということから
最初から大きな木が運ばれ植林されたそうです。
通りの幅はその大きな木を想定されていたのだろうか?
木も立派だが通りもかなり立派な感じの幅で出来ている。

architecuture | Posted by at 11 25, 2004 3:25 | Comments (1) | TrackBack (0)

太田市ツアー

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日曜日に群馬県太田市に行って来た。

小嶋研究室設計による太田集会所とC+A設計による住宅を見るためだ。集会所は鉄板と50角パイプといったスチールの箱で出来た3つ部屋をたよりに木の架構がかけられた空間。その箱は周囲の環境と関わり合うため突き出すような格好となっている。ちなみ周囲のアスファルトによる外構も設計されている。

住宅は写真はないが畑の中にアイコンとして目立つ感じの佇まい外壁にベニヤの上にFRP防水を施したものが使われている。ベニヤの節もFRPでつぶされ、その上に5mmぐらいのクリアーのFRP層が設けられている。FRP層はもちろん防水のためだがその奥にあるベニヤはなんのためだったか確認出来なかった。FRPの特性を生かしてベニヤ部分的になしにして内照式の照明になっているところは壁と開口部の関係性がくずれていておもしい。でもメンテどうしているんだろう?いずれも写真がないんですが、、、

architecuture | Posted by at 11 18, 2004 3:20 | Comments (1) | TrackBack (0)

八王子の鉄塔

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この鉄塔は高層住宅における配管実験、高所における心理的不安などの調査が目的で建てられている。デザイン監修は伊東豊雄建築設計事務所。

architecuture | Posted by at 11 17, 2004 3:31 | TrackBack (0)

季節による佇まい

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懐かしかったので自分のパソコンあさったら画像が出てきました。
冬と夏で見比べて錆びた鉄板の雰囲気はは冬の白い景色の中でも、夏の緑をバックにしてもなじんでいると思う。それと同時に直線がつくりだすフォルムは自然の中でいかに不自然(悪い意味ではない)なものかと感じる。そのおかげでなじみつつ存在感のある佇まいを得られているのだろう。

architecuture | Posted by at 11 16, 2004 21:10 | Comments (1) | TrackBack (2)

外出メモ2004.11.10

■「ヴォルフガング・ティルマンス:Freischwimmer」
会場 東京オペラシティアートギャラリー
日程 2004年10月16日〜12月26日
時間 12:00〜20:00(金、土は21:00まで)

■法貴信也「スリップ・ノット」
会場 ナディッフ
日程 2004年10月29日〜11月28日
時間 11:00-20:00

■アントニー・ゴームリー:「アジアン・フィールド」展
会場 旧東京都立城南高等学校体育館
日程 2004年11月6日〜11月28日
時間 11:00〜20:00(最終日は17:00まで)

■明和電機:ナンセンス=マシーンズ
会場 NTT インターコミュニケーション・センター
日程 2004年11月3日〜12月26日
時間 10:00〜18:00

■スヴェレ・フェーン建築展
会場 東京芸術大学美術館陳列館
日程 2004年12月12日〜01月20日
時間 10:00〜18:00

memo | Posted by at 11 10, 2004 18:40 | TrackBack (0)

地上108mの床

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八王子の街が一望できる鉄塔は床が全てグレーチング。
そのため108m下の地面を見ることが出来る。なかなかない体験。

architecuture | Posted by at 11 10, 2004 12:19 | TrackBack (0)

見晴らし2004.11.09(八王子)

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本日、仕事で八王子まで行って来た。
写真は八王子の地上108mの鉄塔から撮影。
どこかの地方都市や郊外住宅地とも違う感じがした。
中央道の恩恵からか配送センター、工場が目立つが、
建物、道路などの出来方がどことなく途中で止まっている風景。
ある意味とても特徴的な東京の眺めだと思う。
一緒に行っていた人は同じ日に、銀座でも打合せがあるらしく
仙台−横浜よりもの八王子−銀座のほうが同じ東京の中だが
ギャップが大きいなと話していました。

photo | Posted by at 11 9, 2004 20:23 | Comments (1) | TrackBack (0)

コンペ的な思考1

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大きな倉庫の中に手を加える現場を見ているのだが、そこで使用されている仮設照明。直接見てもあまりまぶしくないわり意外と光が遠くに届く。レンタル代は月2万円程度。

「コンペ的な戦略ですべての建築が片づくわけではないけれど」
コンペで求められる思考回路としてはその都度かわる形式の中で「新しさ」「驚き」を持つ「最適解」を導き出すことだと定義してみる。そうであればその定義は実作の建築を作る上でも僕は有効だと思っている。定義の言い方をすこし変えると「その都度変わる条件に対して既成概念に引っ張られずに最適解をみちびく」。この中での「既成概念」というのはつまらない常識からつくり手の美意識や趣味まで含む。つまらない常識に対しては日々の批評的なまなざしで乗り越えることはできるが、個人が持つ美意識や趣味は何をもってして解体、整理、再構築がその個人の中で出来るかが未だにわからないのが悩みである。そんなの出来ないのかもしれない、それを目標とすることが間違っているのかもしれないが自分としては意識としては大事だと思っている。

architecuture | Posted by at 11 2, 2004 23:39 | Comments (9) | TrackBack (2)