都市と住居をつなげてみる

移転先

|Posted by simon at December 7, 2004 05:30 PM | TrackBack(0)
Comments

相変わらず個人的な情報が、個人的な文脈で並べられているため、外部の人にとってはコミュニケーションを拒否されているかのように思える文章。simonの中では連続しているのかもしれないが、他人が読み進めると話題が平気でジャンプするため、しかも、改行がない文章も手伝って、内容が追いにくい。
それはともかく、富田玲子氏がM1住まいというのは、初めて知ったが、なんとも興味深い。ご存じ富田氏は、象設計集団の代表者の1人でもあるのだが、ケヴィン・リンチの『都市のイメージ』を丹下健三氏と共訳していたり、夫である林泰義氏と『起爆空間』という住宅を設計したりしている。つまり、もう少し多面性を持っているはずの建築家が、実作者として選んだ道が象であったと考えることができる。そういう意味で、生活者としてM1を選んだことは十分に想像できる。
しかし、不思議なもので、頭がよい上にナイーブな人たちがM1を選ぶ。富田氏しかり、藤森照信氏しかり、中村政人氏しかり(simonも?)。そして、それを超えて建築の実作者たろうとするときに、その反動としてか、手づくりが標榜される。まるで完全な工業製品とセルフビルドの間には何もないかのように。
おまけに、『起爆空間』は、実相寺昭雄氏が監督をしていながらも、封印されてしまった、「ウルトラセブン」第12話「遊星より愛をこめて」の舞台として使われている。この先は、あまりにもオタクな話なのでここではやめておく。

Posted by: shinya at December 8, 2004 10:27 AM

無垢で純粋な部類に入るということですね。ふむふむ。建築会館で、U研を囲む会の展示と連続座談も行われているようだし、妙に親近感がわいた機会なので、見に行ってみようかなと思います。手作りが標榜されるズラズラというのが気になりますね。そこに新しさという期待があるというよりも、特殊解にすぎない。に聞こえる。

Posted by: simon at December 9, 2004 10:52 PM
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