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全体情報

日大×藝大+mmp 戯曲をもって町へ出よう。

コンセプト 長島確mmp)・佐藤慎也日本大学


2010年1月31日(日) 東京都江戸川区小岩 入場無料
ベケット作『しあわせな日々』より
演出 中野成樹中野成樹+フランケンズ


2月下旬 都内某所 入場無料
ソフォクレス作『エレクトラ』より
演出 mmpミクストメディア・プロダクト


3月20日(土)21日(日) 都内某所 入場無料
チェーホフ作『桜の園』より
演出 矢内原美邦ニブロール


出演      稲継美保・石田晶子・立川真代・藤井友理・吉中詩織・東彩織・
        碇笑美子・苅部将大・田島由深(東京藝術大学市村作知雄研究室)他
美術      佐脇三乃里・原友里恵・藤井さゆり(日本大学佐藤慎也研究室)
制作      横堀応彦(東京藝術大学市村作知雄研究室)

主催      東京都
        東京文化発信プロジェクト室財団法人東京都歴史文化財団
        日本大学理工学部
共催      東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科
        mmp(ミクストメディア・プロダクト)

お問い合わせ  ndxgd@art.arch.cst.nihon-u.ac.jp

スケジュール、上演作品は変更となる場合があります。上演場所などの詳細は近日中にアップします。

本事業は、東京文化発信プロジェクトにおける「学生とアーティストによるアート交流プログラム」の一環として実施されます。

東京文化発信プロジェクトとは
東京文化発信プロジェクトは、東京ならではの芸術文化の創造・発信と、芸術文化を通じた子供たちの育成を目的として、東京都と東京都歴史文化財団がアートに関わる様々な団体と協力して実施しているプロジェクトです。様々な芸術分野のイベントや、まちなかで市民とアーティストが協働するアートプログラム、子供向けの体験型プログラムなどを展開しています。

| Posted by satohshinya at 12 10, 2009 0:00

コンセプト

2010年の東京の町なかに、戯曲をもち出してみよう。
海外の名作戯曲と、特徴ある町とを、ゆるやかな日常のなかで出会わせることで、意外な「読み」を引き出し、観る側・作り演じる側の双方が新たな「東京」の姿を見出すことが、この企画の目的です。
本事業は、東京文化発信プロジェクトにおける「学生とアーティストによるアート交流プログラム」の一環として実施されます。日本大学理工学部建築学科の佐藤慎也研究室が上演場所のデザインを行い、東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科の市村作知雄研究室がパフォーマーとして参加、これらの学生たちとアーティストとの共同作業を通したアート交流が行われます。

| Posted by satohshinya at 12 10, 2009 0:00

阿部初美

1995年より劇作家・演出家の太田省吾に師事した後、00年に演出活動を開始。03年、ベルリン演劇祭「若手演劇人の国際フォーラム」への参加を機に「現代演劇の表現の可能性を探る」「演劇と社会をつなぐ」をテーマに実験的活動を行っている。主な演出作品は、『4.48 サイコシス』『アトミック・サバイバー』『更地』(太田省吾作)など。東京藝術大学、山口情報芸術センター、NPO法人芸術家と子どもたち等で講師も務める。にしすがも創造舎レジデントアーティスト。

| Posted by satohshinya at 12 10, 2009 0:00

中野成樹

1973年東京生まれ。演出家。中野成樹+フランケンズ(通称ナカフラ)主宰。「誤意訳」なる手法で、古くさく堅苦しいイメージの“名作翻訳劇”をいまの私たちに新鮮な舞台へと仕立て直す。ナカフラは翻訳劇を専門にあつかう国内では稀有なカンパニーでもある。2008年には横浜市野毛山動物園にて作品を上演し、好評を博す(09年に再演)。2009年4月より有明教育芸術短期大学の専任講師となり、学生へも「演劇発想の自由」を積極的に指導する。中野成樹+フランケンズ:http://www.frankens.net/

| Posted by satohshinya at 12 10, 2009 0:00

長島確

1969年生まれ。阿部初美らとの共同作業を通じて、日本ではまだ数少ないドラマトゥルクとして活躍。コンセプトの立案から上演テキストの翻訳・編集・構成まで、身体や声とともにあることばを幅広く扱う。参加作品に『アトミック・サバイバー』『Life On The Planet』(阿部初美演出)『44マクベス』(中野成樹演出)ほか多数。

| Posted by satohshinya at 12 10, 2009 0:00

佐藤慎也

1968年生まれ。建築家。日本大学理工学部建築学科助教。建築に留まらず、演劇、美術作品制作にも参加。演劇の参加作品に『クァクァ』『4.48 サイコシス』(阿部初美演出)ほか。展示デザインに「MindFrames」(ZKM)ほか。美術家中村政人がディレクターをつとめるアートセンター「3331 Arts Chiyoda」(2010年3月オープン)の改修設計を担当。

| Posted by satohshinya at 12 10, 2009 0:00

日本大学佐藤慎也研究室

2007年発足。理工学部建築学科において、「建築とアート」をテーマとして、芸術文化施設の建築計画に関する研究を行っている。一方で、アートプロジェクトへの参加や展覧会の展示デザイン、アーティストとのコラボレーションなどの実践的な活動を行っている。参加作品に『+1人/日』(取手アートプロジェクト2008)『個室都市 東京』(高山明演出)ほか。http://art.arch.cst.nihon-u.ac.jp/

| Posted by satohshinya at 12 10, 2009 0:00

東京藝術大学市村作知雄研究室

音楽学部音楽環境創造科において、演劇およびダンスを実践し、一語一語のことば、一つひとつの動きを丁寧に積み重ねることから作品の創作を目指している。また、大学院ではドラマトゥルクの役割や日本での可能性について、演劇の制作現場とドッキングする形での調査研究に力を注いでいる。

| Posted by satohshinya at 12 10, 2009 0:00

mmp(ミクストメディア・プロダクト)

阿部初美、長島確など複数メンバーによる、プロジェクトベースの作品制作レーベル。志を同じくする、異なる分野のアーティストや専門家に、プロジェクトごとに参加を呼びかけ、その共存・混在が新たな表現を生み出すような活動を目指す。http://mmps.jp/

| Posted by satohshinya at 12 10, 2009 0:00