Salon de Meuble

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あけましておめでとうございます。
今年から日本人建築家「坂茂」さんのパリ事務所に勤務します。
建築、プロダクト、グラフィックと、勤務先でも個人的活動でも
精力的に活動を繰り広げていきます。
本年度もよろしくお願いいたします。

というわけで、年末年始は個人的仕事に没頭。
パリにいらっしゃった九州大学の森田昌嗣先生Salon de Meuble(パリ国際家具見本市)へ。
森田先生はGK設計で活躍されていたこともあるかた。
過去から現在、今後のことまで非常に面白いお話を聞かせていただきました。

Salon de Meubleはさすが、世界有数の見本市。
西洋の古典的、東洋的なものから現代的なものまで
さまざまな家具が並んでいた。
世界的な家具デザインの流れを確認するには最適の場所。
仏蘭西政府がサポートする若手デザイナー支援プロジェクト「VIA」のブースは面白かった。
多くの人が集まっていました。
それに負けず劣らずの人気ブースが「日本ブース」
特に乃村工藝社・児島正剛氏デザイン、添島勲商店作成の[Ori-Tatamiser]が興味を引いた。
日本人のnomadicでtemporaryな生活習慣を、現代版「畳×卓袱台」に翻訳したもの。
ピクニックにも応用できるのかな?

なんて思ったりした戌年の初春でした。

Event Lecture / イベント, Paris / パリ, Product / プロダクト | Posted by SUGAWARADAISUKE | 菅原大輔 at 1 10, 2006 8:29


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