建築とアートディレクションの付随業務に関する研修
ateler_SUGAWARADAISUKEでは、研修生を募集しています。
空間的な思考を中心に建築とアートディレクションの付随業務に関する研修となります。
弊社は、欧州型の研修形態を取っています。長時間事務所に居るというよりも、短時間に集中して作業を終わらせ帰っていただきたいと思います。 創作意欲や能力のある方と仕事をしたいと考えており、そのためには余暇の時間が創作思考にとって非常に重要だと考えているからです。
一般企業などのバイトに比べ、金銭的には決して良い条件ではないです。 しかし、海外で研修・勤務したい方、アートディレクションに興味がある方にとっては、本研修での仕事の流し方を見ることは必ず役立つものです。ですから、意欲があって、積極的に学び、その見返りを事務所に返してくれる方を探しています。 興味のある方は、簡単な履歴書と作品をメールにてお送りください。
あて先 菅原大輔
菅原大輔はC+A(日)、Jakob+Macfarlane(仏)、Shigeru Ban Architect Europe(仏)に勤務しながら、学生時代かateler+.sugawara_daisukeとして、個人の活動を続けてきました。 詳しい経歴は自身のホームページを御参照ください。
■業態の条件
・業態内容1: 内装、建築、都市計画関連業務補助
・業態内容2: アートディレクション,CI,VI作成補助
・業態内容3: グラフィック、プロダクトデザイン補助
・場所 : 恵比寿駅 徒歩5分
個人の予定とその都度調整が出来ればと考えています。
・時間 : 一週間に2-3回程度 勤務時間10時間/日(9時半~20時)想定
個人の予定とその都度調整が出来ればと考えています。
・給与 :日給4000円(下記ソフトを使い円滑に業務補助が行える場合) 交通費支給。
上記金額から能力に合った金額設定を研修生を行います。
・月末締め翌月5日支払い。
・休日出勤、残業時は食事支給
・条件 :弊社指定の2D,3Dソフトが使える方。(海外で一般的なソフト。)
:弊社指定グラフィックソフト,動画ソフトが使える方。
:上記学習意欲がある方。
新着情報 | Posted by atelier+.sugawara_daisuke at novembre 17, 2008 19:10 | Comments (0) | TrackBacks (0)
税理士法人STCのHPの完成
菅原大輔がアートディレクションを行っている税理士法人STCのHPが完成しました。
関連会社株式会社STCと共通したやさしいイメージを
持たせることで様々なお客様を取り込みつつ、
少し安定感を付加することで、法律をつかさどる税理士法人としての
威厳や信頼感のあるデザインとしています。
クライアント :税理士法人STC
AD・デザイン :菅原大輔 / atelier SUGAWARADAISUKE
作成・デザイン :株式会社株式会社デライトアーツ
写真撮影 :大崎聡 / 株式会社shin irai
sugawaraに関する作品, 新着情報 | Posted by atelier+.sugawara_daisuke at novembre 12, 2008 19:13 | Comments (0) | TrackBacks (0)
日本の精度

現在進めている内装の仕事が着々と進んでいる。 その中で毎日驚くのが日本の大工仕事の精度の高さ。
僕は施工しやすい方法を選択し、仕上がりを良くしようと特に考えている方だと思う。 いくら図面上で理想を語っても、長期間の使用で空間の美しさや強さを維持できる作り方をしなければ意味がないからだ。
日本の大工仕事の精度とそれを支える誇りの高さを感じたのは施工方法の打ち合わせをしている時のことだった。
ある問題に当たったときのこと。「本当はAのようにしたいけど、Bの方が遊びが取れて施工が簡単。 見栄えは90%位落ちるけど汚い納まりだと意味のないところだからBにしましょう。」という僕に言った現場監督さんの一言が忘れられない。
「菅原さん、そんな心配はいりません。 日本の大工はそれぐらい難なくできます。 海外とは違います。」と。
職人さんや現場監督さんには海外で見聞きし体験してきた現場の話をしていた。 「設計者の意図を純粋に実現したいし、その能力が我々にはある! 海外の現場とは違います!!」という彼らの誇り高き叫びが聞こえた気がする。
難しくても、きれいな納まりを普段から積極的に提案してくれる彼。その技術や精神とのコラボレーションを通じ、日本の精度を最後まで楽しんでいきたいと思った。
sugawaraに関する作品, 建築, 日常 | Posted by atelier+.sugawara_daisuke at novembre 10, 2008 13:05 | Comments (0) | TrackBacks (0)
ライオンキングと日本の伝統

アクアプランネットの福政社長にご招待いただき、劇団四季による「ライオンキング」を見てきました。
舞台には疎い方なのでどのような雰囲気のものか楽しみにしていた。 実際は期待以上のものだった。
アフリカが題材のミュージカルなので当然鮮やかな色彩がものであったが、それ以上に感じたのは濃厚に内包された日本的思考の舞台構成であった。 特に下記三点が印象に残った。
1.臨場感
舞台上のみならず、客席でも演者が、小物が舞う。歌舞伎の花道の延長のようなものだが、こちらは客席間の通路全て、観客と同じ高さで繰り広げられる。 ジャングルの中で動物たちに囲まれている臨場感。
2.抽象性
動物の形態、舞台美術、全てが研ぎ澄まされて抽象化されていた。 ライオンに擬態していないのにそれとわかるライオン。 いくつかの太いチューブが集まっているだけなのに見えてくる象。 それらは抽象化されているのにもかかわらず、装飾的である。 また舞台の奥行きは小物と演者の配置だけで変化していく。それは50㌔から1mくらいまで刻々と変化していた。
3.主体の入れ替わり
演者の衣装は気ぐるみと操り人情の間の状態で、どちらにも属するもの。 ある時は演者と衣装が一つのものとなるし、またある時は演者と衣装は独立して存在する。 演じる主体が人→人形→人形+人と変化していくのだ。 しかし、それはあまりにも滑らかに行われるがゆえに、意識しないとこの変化に気づけないほどだ。
「ライオンキング」の初演は1997年ニューヨークで行われたミュージカル。 上記のようは構成になっているのは当時の演出家が日本人か、「ライオンキング」自体が手塚治虫氏の「ジャングル大帝レオ」のリメイクだから日本が意識されているのかと思った。
調べて見ると、当時の演出家はアメリカ人だが、アフリカン・アートに加えて日本の伝統芸能である影絵や文楽との融合を目指したという。
日本の伝統や文化が懐古的にではなく、革新的な創造につながっている良い例だと思う。 自分もこれに寄与したいところである。
映画・演劇 | Posted by atelier+.sugawara_daisuke at novembre 4, 2008 11:27 | Comments (0) | TrackBacks (0)
展覧会 Border Lines
菅原のpartnerの一人である Nathanael Dorentが率いるSpace for Human Rightsが
展覧会「Border Lines」を開催しています。
会場: nous gallery / 5 Blenheim Crescent, London W11 2EE
会期: 11th November – 17th November 2008
「Border Lines」は、アート、ダンス、演劇、建築、都市など様々なカテゴリーを超越した展示内容となっています。 Space for Human Rightsは人権に対する問題定義ではなく、様々な専門家よる具体的な解決策を提示していく団体です。 社会問題とデザインをつなぐ試みでもあります。
菅原は日本展のキュレーターを務めます。
My Partners, イベント, 建築, 新着情報, 美術, 都市 | Posted by atelier+.sugawara_daisuke at novembre 4, 2008 10:20 | Comments (0) | TrackBacks (0)
巴里イベント情報
菅原が在籍していたSBAEが会場構成を行っている
[JAPAN CAR-creations pour un monde sature]
が開催されています。
会場はParc de la vilette近くの Espace Condorcet Cite des Sciences et de L'industrie
イベント, パリ, 新着情報, 都市 | Posted by atelier+.sugawara_daisuke at novembre 4, 2008 10:12 | Comments (0) | TrackBacks (0)
日本の耐震補強

現在、耐震補強コンサルタントとそれに付随する内装計画を行っている。
その仕事を通して「耐震補強の問題」が見えてきた。
現在の設計施工、監督体制、そして料金体系には問題がある。 せったく大金を払って耐震化しても地震がきたら建物はつぶれ、施主は行き場を失う。
その時になって初めて、建築・建設業界は責任を問われることとなるだろう。
その現状が定着しているのには大きく3つの原因が考えられる。
一つ目は、日本において既存建物を残していく「耐震補強」が新興産業である点。
二つ目は、設計者がもつ、欠陥物件の尻拭いに参加することへの恐怖心である。
三つ目は、設計施工一貫の業者が多いことで弊害。
■新興産業としての「耐震補強」
「スクラップアンドビルド」という言葉が一般に浸透しているように、建物は古くなったらぶっ壊して建て替えるのが日本の常識だった。 それが日本経済の原動力となってきた。 (日本経済と建物というと現在の金融危機との関係を思い浮かべる方もいらっしゃるだろうが、そのことは別の機会に。) しかし、日本における昨今の地震被害と環境問題などの観点から「脱スクラップアンドビルド」の流れが出てきた。
そこで急激に需要が増えたのが「耐震補強」という業態である。
以前から、青木茂さんのような建築家もいらっしゃったし、いくつかの象徴的な保存建築作品もあった。 しかし、現在のようなビルから個人住宅まで「日本列島耐震化運動」のような状況とは明らかに違っていた。
このような需要が激増したのは、1981年に改正された 建築基準法施行令(新耐震)の影響があるのではないだろうか。 例えば、戸建て見てみると、一般的に30年に一階建て替わるというデーターがある。旧耐震基準で建てられた建物が建て替えの時期を迎えたここ数年、「脱スクラップアンドビルド」の流れから新耐震基準に適合した補強を行い、内装を直すことで既存建築を再生しようという選択肢できた。 行政による「耐震化に対する各種補助金」もその選択肢を補強する形となった。
この選択肢が一般化したことでビジネスとしての「耐震補強」が確立した。 分野にかかわらず新興産業では粗悪な業者も急増し、大きな社会問題が起こるまでその成長は止まらない。それが今の耐震業界の現状だ。 工事自体は簡単なであるにも関わらず、技術的な難易度を謳い多額の請求をする業者、もしくは施工時に工事を適当に行いその部分の内装で早々に閉じてしまう業者など様々だ。
需要と供給のバランスが取れ、沙汰され、優良業者が残る時期はまだ遠いいようだ。
■設計者の恐怖心
耐震補強の設計はもともと「誰かの雑な仕事のしりぬぐい」の部分がある。
設計者にとっては法や技術的に最高のものを提供したとしても、自分が関わった建物に何かあった場合は本当に胸を痛めるものである。
耐震補強を行う物件は「物件自体の経年変化」というより「欠陥建築」(古い建物が現在の基準を満たしていないものもこれにはいる)である場合が多い。
設計にかかわるものにとって新規の物件は全体から細部まで把握しながら設計が行える。 問題が起こりそうな部分も把握できているし、何かの場合の対応策も思い浮かべることができる。 しかし、「耐震補強」場合は勝手が全く違う。
他人が設計した物件に手を入れる「耐震補強」は、目隠しされた箱に手を入れて、「中身が何か当てる」ゲームのようなところがある。 物体か生物か、有害なのか無害なのか、動くのか動かないのか? 中身がどうなっているか分からなくても、勇気を持って手を箱に突っ込み、何がどうなっているか当てなければならないのだ。
「耐震性能が現状より少しでも向上するなら、責任を追及しないから設計して欲しい。」と説得されても、将来の倒壊に関与する可能性を増大させる。 そうしないためには新規設計よりも神経を使う。 自分の建物に責任感がある設計者であればより拒絶する傾向が強くなる。
■設計施工一貫の耐震業者
耐震業者は「設計も施工も責任を持って行います。」という業者が多い。
「新興産業」として、設計者施工者がお互いに探すのも面倒。 耐震を怖がる真面目な設計者はさておき「うちは設計施工一貫で保証します」と言ってしまえば、施主に安心感を与えられるとういう部分がある。
しかし、このような「設計‐施工」が分離していない状態では、設計者と施工者の専門家にとって建築主は簡単に言いくるめられるカモになってしまう可能性がある。
例えば、設計者に構造システムや、耐震性能向上を数値と共に説明されれば信じるしかないし、施工ミスがあっても工事が終わればその部分は判別ができない。 見積もかなり多めに取っておいて「エアコンも、窓もサービスしますよ」と言われれば、建築主は「ありがたいい業者だ」ということになる。それが一般の数倍の見積であっても。
また、確認申請を必要としない物件が多いいので、設計も施工もやり放題行うことができる。 現在、設計そ施工が適切に行われているか保証するのは、設計者と施工者の理性。 もしくは、経済活動の中での信用関係しかない。 瑕疵が問われるのは地震で建物が倒壊してから。 特に粗悪な業者ほど早く沙汰されていくから、「絶対保証します」といった業者がその時点で残っている可能性は少ない。
これは、設計施工一貫の恐ろしさである。
■コンサルタントととして介在すること
以上が仕事を通じて感じた「日本の耐震補強の問題」を引き起こしている原因だと考えられる。
今回のコンサルタント業務は「設計‐施工」一貫の耐震業者さんとの交渉に、「お客様の共同建築主」のようなかたちで関わらせていただいた。
現状では「耐震」に関する設計者と施工者をそれぞれ見つけ出すのは本当に難しい。 だから、「耐震補強業態」で現在一般的な「設計施工一貫者」さんを、建築主が上手く使いこなすことが求められる。
ならば、社会的な役割として建築主を手助けし、業者さんと対等に交渉できる環境をコンサルタントとして提供していきたいと思う。
sugawaraに関する作品, 建築, 新着情報 | Posted by atelier+.sugawara_daisuke at octobre 29, 2008 15:49 | Comments (0) | TrackBacks (0)
事務所の移転

先週末、池尻から恵比寿に事務所の移転を行いました。
確認申請書類作成業務と引っ越しが重なったのでバタバタとしていましたが、
研修生の早稲田大学・野海さん、SBAEで研修をしていた和歌山大学の坂口さん、上田くんの
助けでなんとか終わらすことができました。
この場をかりてお礼を。
場所は恵比寿、代官山、渋谷の中間で、
歩いているとキャラクターもスケールもドンドン変化していく本当に面白い地域です。
事務所のすぐ近くは雑貨屋や服屋が点在し、安いバーもある。
SBAEがあった巴里のMalaisに「ラフさ」が似ていて、少し懐かしい。
何はともあれ心機一転、しっかりと仕事ができるよう努力してまいりますので
今後とも、ご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
2-3-13-601, Ebisu-Nishi, Shibuya-ku, Tokyo,
JAPAN, 150-0021
T: +81.(0)3-6277-5627
E: suga-net@triton.ocn.ne.jp
H: http://www12.ocn.ne.jp/~suga-net/
B: http://tkmy.net/blog/personal/sugawara/
イベント, 新着情報, 日常, 都市 | Posted by atelier+.sugawara_daisuke at octobre 15, 2008 10:53 | Comments (0) | TrackBacks (0)
仏蘭西料理界の巨匠Alain Ducas
仏蘭西料理界の巨匠Alain Ducasがプロデュースする
「Le Comptoir de Benoit」があり、オープニングパーティーに出席するために大阪へ。
彼と10分間話す機会を与えていただいた。
緊張しながらも、久しぶりの仏蘭西語を駆使して彼の巴里のレストランや建築のことについて話す。
思いのほか自分の頭に仏蘭西語が残っていて驚く。
場所は大阪駅近くにオープンしたサンケイビルによる複合ビルBreeze Breezeの最上階。
ビルの設計はChristoph Ingenhoven 氏。
ガラスの使用を環境的な側面からとらえようとする建築家らしい。
透明感が変化するガラスの白いファサードが印象的。 ガラスと白の色使いが少しsannaっぽい。
自分も「ガラス使用と環境的配慮の融合」を狙っているいるが、
アウトプットがここまで自分と違うかと興味深く拝見する。
Alain Ducas氏の世界25店舗目、「Le Comptoir de Benoit」の料理と内装の印象はまたどこかで。
そのあと、駅前の富国生命ビル新築工事現場をみる。
このビルは仏蘭西人建築家dominique perraut氏の事務所に勤務する前田茂樹さんが担当している物件。 前田さんからは以前からCGを見せてもらっていたが、実際の敷地を訪れ実際の建ち方を想像してみる。
「Le Comptoir de Benoit」と富国生命ビル。
大阪駅前での仏蘭西人の動きは活発です。
イベント, 建築, 都市 | Posted by atelier+.sugawara_daisuke at octobre 9, 2008 10:48 | Comments (0) | TrackBacks (0)
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