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yoko_hama

最近、毎日横浜。今春開講するタケシ城の隣のビルに通い、せっせとプレゼンを作っている。自分のプロジェクトだと、思わずうっとり。妄想にふけってしまいがちだが、生産性が要求されている中では、知的な示唆が露出した状態で、手が動き。きもちよい。加えて、電車通いもよい。これは、近いか遠いかはっきりしてもらわないと、何もしない時間を毎日過ごすことになってしまうものだが、幸い往復で2時間ちょっと時間がある。三日に一冊のペースで文学にふける時間を確保でき、満足な日々をすごしている。しかも、生活が規則正しい。

berkel_bridge.gif

最近は、ブログで言葉を並べることを忘れてしまうくらい、テキストチャットにはまっている。その中のひとり。yokoは、ベルラーヘに通っている。サイドバーのLINKにあるページは、プロジェクトの表現の一部で、クライアントを相手に、建築の提案をしているようだ。住まいは、レムが上階に住んでいるマンション。ベルケルのエラスムスブリッジやピアノのKPNタワーが、部屋から見える。写真は、今年の年明け。祝祭ムード全開でうらやましい。チャットで分かったのは、僕の好みが、知的に見えて、計算高くて、へそまがりであること(笑)。

まとめて書くつもりだった小ネタ放出
・SONYがCLIEの開発中止や、PSXの生産完了を決めて、何かがおこりそうな予感。僕のスケジュール管理は、めっきりiPodだより。
・今回のiPodのマイナーチェンジで、firewireが付属品になり、USB2.0が標準になったとかで。appleの拡販路線の意思表明と取れる。暖かく見守りたい。ちなみに、iPodminiのゴールドが無くなったのは、中国で全く売れなかったからとか。
ビックカメラの従業員の1/3を管理職扱い仕立てた、人件費圧縮問題が持ち上がっている。あの身を削るようなポイント合戦が終わらないことを祈りたい。ただ、最近はビックで現物を確認して→amazonの安さに驚き→クリックというサイクルが身に付いてしまっているな。
IP電話のススメにも書いたが、IP(インターネットプロトコル)を利用した携帯電話が、現在の携帯のビジネスモデルを覆す可能性がある。Motorolaが携帯電話へのSkype搭載を発表したが、所詮アメリカの話と思っていた。しかし、鷹山など3社、無線IP携帯電話に進出によると、12月には音声・データ通信を月額3000円で利用できるサービスを始める予定。技術的に可能なのだろうが、ストレスなく利用できるかが気になる。
・既存のインフラを利用したサービスで、WILLCOM(旧DDIポケット)が、五月に定額通話サービスを始めるニュースも好感が持てる。

趣味, apple | Posted by at February 26, 2005 13:05 | Comments (2) | TrackBack (0)

今日の豊田市美術館

tkmy先生に頂いたインビテーションカードを有効活用するべく。特派員を派遣。
TYToutside.gif
河原温展なのに、展示物に関係する写真ではないが、いつもと変わらぬ美術館に思わずうっとり。人も少なかったようで、学芸員に全部説明してもらい、次の展示からはがきが送られてくるとか。満喫されたようです。写真をよくみると、ピンクのモンクレーを来た女性が写り込んでいますね(笑)

こちらは、エントランス入って、階段を登り、見返したところ。
TYTinside.gif
新カテゴリー。きまぐれネコによる、きまぐれ日記。

ねこ | Posted by at February 23, 2005 22:31 | Comments (1) | TrackBack (0)

ポートフォリオ

ほぼ洗脳され。→がんばってモードチェンジし。→慣れないスーツを着て動いている。エントリーシートの趣味欄に「ブログ」と書いているくらい(笑)。なので、個人的には楽しくやっている。周りには、「PCを持って行き、ブログを見せて、作品です」なんでしょ。とか言われ、自分でも笑ってしまった。
この機会に、過去の作品を今一度、見直したが、過去のは「がむしゃら」という点で突き詰めてあり、今の自分に占める相対的割合が、低いテンションなので、確かに魅力的に見える。よく、引き合いに出されるので、納得した。原点に帰ったようなすがすがしい気分だ。釈明をするつもりではないが、プロジェクトがおもしろくなるかどうかは、個人のモチベーションだけでは、決まらないというのが僕の考え。当然、作業はひとりでやるが、プロセスの展開は、環境に起因するから。という経験にもとづいている。
従って「学校の課題」というフレームの中でも、自分の作品に対する熱意より、結果(かたち)に反映されにくい「会話」を徹底的にしている。そのレスポンスが鈍くなってくるに従って、飽きてくるという状態が、現状。焚きつける行為は、趣味で出来ることではない、ものすごくパワーが必要だし、客観的な論点を見いだすには、無理にでも声にしていかないと、自分の思考のフローも閉じる(ループする)。そういった危機感をキープしている人は、なかなか出会わない。だから、外に出る。ポートフォリオの割合で学校の課題の占める割合はたぶん、ピカイチで低いと思う。まぁ、そこがセールスポイントでもあるが。
誤解があるといけないので、大学という制度を批判しているわけではない。暗に、周辺に原因があるなんて言っているみたいだが、大学は基本的にぬるい。そこに、自分のモチベーションをキープ出来るものを求めていては、自分の設定しているレベルが相当低いのだろう。ただ、ぬるいなりに良い点がある。制度として依然維持されていることも、ひとつの評価だが、「(なんだかわからない)社会」と「(なんだかわからない)自分」を繋ぐ、コネクタビルドする時間を、お金を払って「もらっている」と思っている。社会に出ると確かに、高い緊張感を要求される。しかし、それだけが良いとは思えない。自己に対する自信がないままでは、社会に身を捧げてしまうことになる。そういう疲労感が目に見えていたので、大学院への進学を選択した。自己分析みたいなエントリーだけど、エントリーシートを書くときにいろいろ考えさせられたので、書き記している。
最後に、個人の着想レベルではあまり意識していなかったのだが、「構造(的な思考)が好きなんだね」と指摘された。それに対して僕は、「建築の全体(構成)を把握できるので」と答えた。このやりとりは、僕にとって新しい発見だった。

日記 | Posted by at February 18, 2005 5:01 | Comments (2) | TrackBack (0)

情報ダメージ

特にいい言葉が思い浮かばなかったので、「情報ダメージ」という造語にしましたが、スパムと呼ばれるような自分の意図に反する行為によって、ページの閉鎖に追い込むくらいの精神的なダメージを被る。体とは、切り離されたデジタルな世界の話なんだけど、自分にとっては一部であるということ。運営を維持する意欲とのぎりぎりの戦いだということ。モラルが通じないと思われがちの情報社会(特にインターネット)における秩序を見いだそうという試みが、この交換不可能な自分にとっての「一部」をもっと心地良いものにしてくれるようにと、理想を持って草の根レベルで立ち向かうしかない。詩的な文章ですが。感傷にひたっているので。

二日くらい前に、トラックバックを利用したスパムが大挙(約100)され、泣きそうになりながらひとつひとつ駆除したのですが、リアルタイムで御新規様もこられ、根絶を目的とした対策を施しました。BiancaのTrackBackSpam対策【トラックバックスパム対策】を参考に、手を加えたところ効果覿面です。コメントスパム対策でも採用していますが、cgiに直接書き込んでくるタイプもあり、cgiのリネームも、コメント同様に効果があるようです。

LINK:Junkline:MT の過去ログリンク表示を nDiary (ごにょり済み)風に
LINK:hwp:プルダウンメニュー

blog | Posted by at February 16, 2005 3:04 | TrackBack (0)

Guggenheim@NewYork

gggheim.gif

ちょうど一年前は、NYへ行ってました。床は、三度に傾いている。しかし、当時これをやったことがすごいよ。個人的には良さがよくわからなかった。動線の結末を期待しすぎたところもあったし。寒すぎたし。‐10は軽く超えていたし。その上、地下鉄降り間違えて20ブロック近く走った(笑)。68st 86stの駅があるとは思わないさ。展示もいまいち好きでなかったし。いろいろ理由はある。MoMAは工事中だった。(LINK:simon:ビッグネスが生んだ建築

NYにまつわるはなしを。まもなく、チェルシー地区に坂茂氏設計のNomadic museumがオープンするようです。ポンピドーセンターの紙にしろ、このコンテナにしろ、純粋建築を目指して、こういうのをつくる坂さん。かなり良い。

建築 | Posted by at February 14, 2005 8:19 | Comments (3) | TrackBack (0)

IP電話のススメ

2月12日付けのITmedia:無線LAN携帯電話にSkypeをプリインストール。こっそり伝えられているこのニュース。yahooの携帯参入よりも、もっとインパクトのある話題と技術を兼ね備えていると思う。

Skypeは、ウェブ上でサーバを介さずに情報を端末同士で交換するpeer-to-peer(P2P)技術を使用した無料IP電話ソフトウェア。最大五人までの同時通話やテキストチャット、ファイル転送、固定・携帯電話への通話サービス「スカイプアウト」など様々な機能が利用できる。PC同士の通話は無料。現状では、固定・携帯電話に掛けた際の通話料はlivedoor スカイプを利用した場合、ユーロ決済にて徴収される。2月2日にSkypeのMac OS XとLinux版も正式リリース済み。

LINK:skype
LINK:livedoor スカイプ
LINK:日本語 skype(有志サイト)

収益モデルは、SkypeもIPフォンも、一般公衆網接続への課金が収益源となるが、「公衆インターネット網」を利用したIP電話への050番号割り当ては認められていないのが現状。で、「使いやすさ」という利用拡大の一押しが、総務省あたりにキープされているのは想像がたやすい。当然、既存のビジネスモデルを護る口実だろうが、堀江氏はニッポン放送株を体をはって購入するなど、livedoorの知名度は上がる一方で、Skypeが世論を押すこともありえる。ポータルサイトが、総合メディアに乗り上がる堀江氏の野望には感服です。

追記
LINK:週刊!木村剛:[ゴーログ]ホリエモンvsフジテレビ:抗争の果てにあるものは?
木村氏は、自分のブログにトラックバックされた記事を取り上げ、編纂し、自分の言いたいことをわかりやすくしている。波風をたてることと、注目されること(人が集まること)のバランスがうまい。僕のしるよしの無かった日本のメディアの体質が、わかりやすく述べられています。面白い。
金融庁が時間外取引の調査を入れるなど、なにやら騒がしい。総務大臣が「電波は公共のもの」と言うなど、体質改善を狙っている堀江氏には頭の痛いかべが、国会にまで一気に連結した。今後の展開を見守りたい。

LINK:ITmediaモバイル:Motorolaが携帯電話へのSkype搭載を発表、iTunes携帯は年内に出荷
携帯にIP電話の機能を搭載し、一応課金するようですが、「パケット定額、通話定額」の未来はもうすぐそこですね。ビジネスモデルは、キャリアに頑張ってもらわないと、現実化する目標をもって動いて欲しい。2006から始まるであろうポータビリティ(番号持ち運び制度)開始時に、「通話定額」というのが、キャッチフレーズとしてあれば、勝利は目前(auユーザーなので)。モトローラが搭載と言うことなので、auが採用する可能性が高そうですね。パケット定額+通話定額 3980円くらいかな。

LINK:Netcom Eye:モトローラのSkype搭載で携帯電話業界も三途の川を渡る?
「世界における固定電話と携帯電話入り乱れての仁義無き戦い」の構造と、「日本の携帯電話事業者がもつ体質」が分かります。まぁ。au期待していますよ。

実際の通話は、まだ試せていないがブロガーの反応はいたって良好。
・使ってみてまず驚いたのが音質の良さ。携帯電話とは比べものにならない。
・通話は安定。各種メッセンジャーでは通話が途切れることがあったが全くない。
・海外との通話も国内と比較して音質に違いは無かった。
・海外との通話では、先方の回線事情によって当方の声が届かない事があったが、一旦接続するとその後は安定。
・スカイプアウトは、固定・携帯電話にとても安い料金で発信できる。BBフォンより安いらしい。

LINK:livedoor デパート:skype
LINK:Amazon:PIP-SI iP Hello!
LINK:Amazon:VP-43 IP携帯端末

趣味, apple | Posted by at February 13, 2005 21:04 | TrackBack (1)

九龍城@武蔵小山

ちゃんこ芝松
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今日は、先端ゼミの追い出し会。主賓の一人がいきなり脱落し、もう一人も一時間半程、遅刻する波乱のスタートだったが。ちゃんこを注文したところで主賓が到着。なんて、タイミングのよい。思わず煮え立つ鍋をパチリ。大岡山の至近にあり、ぽ氏の学生の時からあるらしく、結構な老舗です。今日も、やたら混んでいた。

二次会はこちらに。
九龍茶房
Colgrave.gif
Colgrave.gif
かなりの人がmixiをやっていて、ぽ氏も、ブログを三つも持っていて、mixiにもいるらしい。僕は、せっかく紹介してもらったのに、一時間ほどで退会した過去が。mixiは、ソーシャルネットということで、社交場。出会いの場。オフ会も頻繁にある模様。僕は、どちらかというとオープンではない体質に否定的です。今日のメンバーは、僕以外全員mixi人と言っても過言ではなく、世の中の酒場は、どこもかしこも実質オフ会。ブログしかり、携帯が普及した時くらいのインパクトがある気がする。人間のつながり方が少し変わったかかもしれない。最後に二つ。九龍茶房のボスが、実測調査した今は無き、九龍城に関する本(大図解九龍城)が岩波書店から出ています。私は、知りませんでしたが、店の壁一面にある(写真の奥に一部見える)ドローイングを観れば、きっと惹かれます。話題に出てきた近藤春司氏も、個人的には衝撃的な出会い。房総実験住宅(近藤邸)に無理にでも付いて行くべきだったかも。九州のスタイロドームハウスの詳細を調べたいのだが出てこない。供給元はどこだ?

自力建設つながり
LINK:miyajima:Nomadic Museum
LINK:sugawara:かみのけんちく

hyに電話応対の指導までされているゼミのメンバー「ゅ」が、みかんぐみの展示を担当している展覧会のお知らせ。
LINK:『ヨコハマ経済新聞』 Blog (β版):BankART、「食と現代美術」展 -2つの併催展も開催

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・食と現代美術part1
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会期:2005年2月18日(金)-3月15日(火)
時間:11:30-19:00

会場:
1929ホール+エントランス+B1 (BankART1929Yokohama)
NYKギャラリーA+スタジオ2+外周り
(BankART Studio NYK)

観覧料:
800円(前売り600円)
関連の他の二つの展覧会の入場料も含む

共催 横浜市/アートブックネットワーク

茶道や現代のカフェにみられるように、食文化は作法や空間、臭い、音など、他の全ての領域を飲み込んでしまう包容力と普遍性をもっています。美術の世界においても、フェルメールの絵に代表されるように「食」のもっている空間がその時代を代表するイコンとして表出されている例も数多くあります。この展覧会では、美術の視線を通して食文化を中心とした生活の中に潜む、プライベート性、地域性、共有性、暴力性、批評性、時代性、空間性を解き明かしていくことを試みます。

横浜は開港以来、様々な異国の食文化を取り入れ、独自の文化圏を形成してきました。この展覧会では横浜のもっている食文化の歴史、豊かさにも焦点をあて、芸術文化と食との古くて新しいネットワークを探っていきたいと思います。さらに共催事業として、生活文化(特に読むこと&デジタル機器)と美術の関連性に焦点をあてた展覧会も併催します。

出品作家
藤 浩志(美術/インスタレーション/ワークショップ)
アトリエワン(建築/インスタレーション)
みかんぐみ(建築/インスタレーション)
井上尚子(美術/インスタレーション)
丸山純子(美術)
高橋永二郎(美術)
深沢アート研究所(子どものワークショップ)
絵画に現れる食のイコン/村田真編
CUEL
Goma
HANA−YA
岩渕潤子(レクチャー&パーティー)
林のり子(レクチャー&パーティー)
榊弘太+緒賀道夫(ビールとラベルデザイン/レクチャー&パーティー)
エディターが選ぶ秘蔵横浜食関係のマップ作成プロジェクト
その他

日記, dine | Posted by at February 13, 2005 0:54 | TrackBack (0)

マウスとカメラ

Bluetooth Firmware Updater 1.2が昨年の11月にリリースされてから、Bluetoothの使用感がよくなった話を聞きつけ、研究費をつぎ込んで、気になるマウスを買い込んだ。使用感を簡単にレポート。

Apple Wireless Mouse
Apple Wireless Mouse

Bluetoothが標準搭載されているマシンで、メールとブラウジング中心の人にとっては最高の一品と言える。tkmy先生も、ワイヤレスの感動に、ものすごい笑顔だった。あいかわらずかわいい。ハードな使い方をしなければ、電池は三ヶ月ぐらい持つようだ。マウスごとノートを持ち歩く時、裏の赤外線がでている部分を塞ぐだけで電源ONOFFが切り替えられるようになっているインターフェイスはさすが。apple。


Microsoft IntelliMouse Explorer for Bluetooth
Microsoft IntelliMouse

次に、右クリックや多機能を好む人は、周辺機器を作らしたら、意外とイケル、マイクロソフト製のこやつは、いいと思う。MS製品を毛嫌いする人には全く受けつけないが、一年前チルトホール(スクロールで左右の動きを可能にする)がでた時に、同じプラットフォームの赤外線タイプのものを買ったが、機能面では文句なし。Mac用のドライバもリリースされている。


MX-900 Bluetooth オプティカル
MX-900 Bluetooth

Bluetoothに対応したマウスは、このロジクール製のMX-900と上記の二つをいれて、今のところ、三つしかない。MS製がいやで、多機能マウスじゃないと仕事や作業に支障のでる人はこれしか選択肢がない。マイクロソフトと比べて機能面でのプライオリティは、充電式くらいか。見た目がアメリカンな感じは好みによるが、電源とつなぐコードがやたら太い。しかも、Macに対応したドライバがでていない。Bluetoothが自動認識するので使えるが、細かいマルチボタンの割り当てと、操作感を変更できないのが難点。


CASIO Exilim EX-S20
CASIO Exilim EX-S20

続けて、近々、個人的に購入するつもりなのは、一眼(Nikon D70)。カメラに詳しいわけではないが、やっと、加工ではごまかしきれない、良い写真にしか存在しない「何か」に気づいた(笑)。ちなみに、このブログの写真はほとんど、CASIO Exilim EX-S20(2メガピクセル)を使い、フォトショップで露出を補正して、のせている。この価格帯で、EX-S20を選択したのは、マクロ機能がついているので選んだ。30cmまで近づいてA4位の大きさを撮るのにちょうどよい。二年前の発売直後に買ったが、依然現役。気軽な素材集めに最適。一眼を買っても、きっと胸ポケットに入りっぱなしに違いない。一度、ポケットからカメラが吹っ飛んで、メモリカードのふたが吹っ飛んだが、さすがカシオ。やたら頑丈だ。次、買うとしたら、auのパケットフリーのトラフィックを利用出来るネットワーク端子を内蔵し、サーバーに、撮ったその場で写真がアップ出来るようなものが出たら、買おうかな。


Nikon D70
Nikon D70

追記:2/12現在 一眼デジカメNikon D70が、メーカーキャンペーンとギフト券還元で、157,500→76,900→56,900円(爆安)
追記:2/14現在 Nikon D70 89,600→66160円 値はどんなルールで決まっているのだろう。週末。下がるという噂はあるが。
追記:3/3現在  Nikon D70 80,800→58,680円

最近は、talbyとカメラと財布とiPodをポケットに入れると重いので、まとめて運べる何かを探している。おすすめがあれば教えて欲しいです。

logicool MX-1000 Laser Cordless Mouse
logicool MX-1000 Laser Cordless Mouse

小ネタ。最初に断っておくと、これはBluetoothに対応していない。USBの口を一つふさいでしまう。しかし私が気に入った アホさは、「レーザー採用・次世代充電式コードレスマウス」というセールスポイント。デザインはやりすぎだが、Mac対応のドライバも出ていて、Exposeもマウス上で操作できるように設定出来る。チルトホールを使ったときに変な音がするが、慣れれば問題ない。ただ、サイズがアメリカンなので、女性には無理か。で、レーザーだが、反応いいようだ。机が切れないか心配だったが(笑)。デスクトップにはいいかな。充電池も内蔵のため、重量も適度。

LINK:公式ウェブサイト MX1000 Laser Cordless Mouse

追記:アマゾンのレビューにも書いてあるが、画面の縁付近にポインタがあると、縁にポインタが吸い込まれるような感覚がある。不具合なのかなぁ?


1.12GB.gif
最後に、ラップトップマシンの一つに、12インチのG4 867Hzを使っているのだけど、システム全体に障害がでないまでも、アプリ単体で落ちまくりだった。仕様ではオンボード128Mbと空スロット一枚分となっていて、合わせて640Mbまでだったが、1Gbを差し込んだ。結果「最高」です。これなら、しばらく行ける。ちなみに、G5ノートの初期ロットは怪しいと踏んでいる。iMacの今回の薄さの挑戦は、G5ノートの前哨戦と言われていて、厚みをあの半分以下にしなきゃいけない。やはり、熱の問題がかなり厳しそうだ。現在のでも夏は、低温やけどしかねない熱さだからね。

LINK:1GB DDR 333 PC2700 SODIMM Samsung製

次回は、iPodPhotoと、iPodにUNIXインストール、iPodshuffleの勝手に使用レポート。

趣味, apple | Posted by at February 11, 2005 23:47 | Comments (7) | TrackBack (1)

幼稚園から大学院まで

私、大阪出身なので、関西の情報にはなぜか敏感(な時もある。)まぁ三面記事的なニュースを無理やり全国レベルの話にしてみようかと。
関西大学新キャンパス構想によると、幼稚園から大学院まで入る30階の超高層ビルと、防災センター機能を有する体育館で構成されている一貫教育施設を作るようです。JR高槻駅北側の「都市再生緊急整備地区」に指定された地区に建てるということもあって、助成金と規制緩和が認められ、可能になったプロジェクトだと思う。全国で規制緩和に伴う官民合わせた投資は、全国の7割を占める東京において、五年間で10兆円と見込まれている。なぜ今、投資が必要なのかは、下記リンクを参照して頂きたいが、そのお金が有効に使われているかは、次々に完成しているので、経過を見て判断したい。

AKB.gif

写真の秋葉原のビルもその一例だ。
国土均等利用と言ってみたり、巨大都市にお金を注いだり、ゆとり教育じゃないが、中身がないものになっている気がするなぁ。

LINK:動き出す都市再生事業
LINK:NHK総合「明日を読む」都市再生

建築 | Posted by at February 10, 2005 5:55 | Comments (2) | TrackBack (0)

アーキラボ展@森美術館

先週、アーキラボ展に行ってきました。百科事典の中を、歩いているようなボリュームでしたが、いくつか気になったものもありました。今回の企画のいいところを挙げるとするならば、美術館がこの大きさで、建築の企画をやったことに意味がある気がする。でもやっぱり展示の企画がいいか悪いかの前に、やはり森美術館の建築計画の問題が、全体の価値を下げている気がします。いつ行っても思うのは、帰り道にしつこくあるミュージアムショップですが、今回は特に、最後の展示の部屋に、エスカレーターのようなモーター音が反響していて、全く集中できなかった。徹底してホワイトキューブを追求すればいいのに、意図が不明瞭で見た目のうるさい、外の風景が見えるエリアを通る時など、なぜか集中力が切れる。開館1年を待たずして2フロアあった展示室のうち、1フロアしか使われなくなり、キュレーターの数も減っている。資金の体力と、展望台の付録的存在が、売りの美術館としか。今は言えない。どうなるんだろう。やったからには意地でも続けて欲しいが。

全然、関係ないけど。大河ドラマ義経。おもしろい。石原さとみが、かわいんじゃないかとものすごく期待して見たが、あれ?と思ったり、振り向いたらやたら、かわいかったり、良い意味であどけない。弁慶役のマツケンのカツラと耳に隙間があるのが、妙に気になる。救命病棟24時は、震災というテーマが重すぎて、連ドラ特有のテンポの速い展開が置き去りになっていて、飽きる。火曜日深夜にやっている浦沢直樹のMONSTERは、相変わらずキレてる。単行本も読みたいなぁ。

日記 | Posted by at February 9, 2005 5:46 | Comments (5) | TrackBack (1)

クァクァみる

下北沢の「劇」小劇場にて。三日(19:30-)に、かわいいふたりを連れて、三人で見に行った(笑)。三人の第一声は、分からないけどおもしろいだった。だが、書けなかった。自分の気持ちさえ整理出来れば、WEBを使うと自分に必要な情報は出る。それをもとに、自分と会話することが許されるところまで。やっと、きたって感じ。自分のブログ見て「よく。こうもつらつらと書けんなぁ。」というのが、クァクァを見て、のんで帰ってきた後の印象だ。
余談だが、「今は、情報がネット上にないと、存在しないと同じ。」という言葉を思い出した。ネット上に情報が載っていない物事は、興味の格付けが落ちる。これは本当だ。クァクァは貴重な体験だったことは分かるが、ブログがなければ、文字に起こすことは無かっただろうし、検索して出てこなければ、しばらく放置されていたはず。この行為を他に置き換えることは可能でも、この速度。スピードを獲得することは一昔前では不可能だった。しかも、ことの次第では、次への展開がこの言葉にするという行為をかき立てることになっているのだ。
行く前から、これは自分に有利な情報を、持って行かないと負ける。という伏線は大いにあった。それは、shinya:クァクァのエントリーに書いてある、ドラマトゥルクという役割の人物が書いた文章。まず、《ドラマトゥルクというのは、演劇創作において台本、演出家、俳優との橋渡しの役割を果たし、演劇と社会を有機的かつ創造的につなぐ知的職業。》らしい。要は舞台において、その役割を担う人を見れば、そのジャンルにおけるひとつの先端を見ることになる。という期待をもった。そして、その問題の文章。句読点ないじゃん。…。よって、僕はほぼ手ぶらの状態で劇場に突入した。
当然、vol.6にして、始めてベケットライブを見たわけで、前回までのコンテクストを汲む楽しみも、自分のベケット文学の知識をたしなめる事も不可能で、目の前にある、僕にとっての壁を、つたうことしか出来なかった。後ろにかかっている液晶が、少し傾いている事にも意味があるんじゃないかと、もう疑うことに気がいってしまって、始まるまでしんどかった(笑)。
つらつらと続く二人かもしれない行為、境目の分からない泥か闇らしいシーン、妄想か、はいすがる過去かもしれない唯一の光。映像。それらによって断続的に続く不安を突きつけられたまま。ただ。三つの紙束が減っていくことに、息をのむことだけゆるされた。そんな舞台だった。
内容に関しては、Something So Right:ベケット・ライブvol.6 クァクァさんや、Ashleycat's Eternal Second banana.:ベケット・ライブVoil6 「クァクァ」さんのエントリーが分かりやすいです。

また余談。演劇におけるドラマトゥルク。建築でいえば、なんだろうか。建築家という言葉が日本に発生し、定着して一世紀経とうとするが、その役割は無作為に拡大する。一方で、派生した役割は、建築家には、ひざまづく。というのが、今のところの建築界。だけど、社会における建築家の役割は未だ不明瞭だ。
昨日の情熱大陸で、ファッションディレクター・祐真朋樹がでてたが、彼の「スタイリストは、服を選ぶだけ。僕は全部かっこよくやりたいんだ。」みたいなことを言っていたのを、画面は見ていなかったが、耳に挟み、このエントリーを書く気になった。でも、スタイリストより、ドラマトゥルクの方が、ネーミングはいいぞ。

趣味, body | Posted by at February 7, 2005 1:38 | Comments (2) | TrackBack (0)

マックのクリーニング

Mac OS X 10.3になってから、安定したとはいえ、日頃のメンテナンスは必要。能書きはいらないけど、簡単にメンテナンスして、処理を高速にしたい。でも、タダ!。という人向けのエントリーです。
(動物的な勘に基づいて、いろいろ試した中から、経験的な判断によって、選んで書いているので、他にもよい方法はあるかと思います。)

1)時間があるなら、やっぱり初期化。システムを入れるパーティションは、20から30パーセントは空けておきたい。システムに5GBがぐらい必要なので、最低でも8GBという感じ。階層は、一番上にしておいて欲しい。

2)時間はないけど、様子がおかしい人は、買ってきた時に付いてきたOSCDで起動し、ディスクユーティリティで、(かなりしつこく)ディスクの修復をすればいいのだけど、もっと手っ取りい方法を紹介。
Mac OS X 10.3はシステム起動時に(cmd + S)をホールドし、シングルユーザーモードで立ち上げる。起動後、Fsck -yf(エフ、エス、シー、ケー、スペース、ハイフン、ワイ、エフ) と入力して改行(enter)すると、ディスクチェックが行われます。最後に「****** FILE SYSTEM WAS MODIFIED ******」と表示されれば、エラーがあるので、再度fsck -yfを実行。なくなるまで実行すると完了。プロンプトに続けて reboot(再起動)を入力し、改行(enter)で、OSが立ち上がります。

3)そこそこ時間があって、ついでに高速化も図りたい人は、Onyx(メンテナンススクリプトおよびエフェクトカットによる体感速度向上が計れます)をダウンロードして、起動するとパスワードの入力を求められるので、自分のパスワードを入力。
○「アピアランス」・Finder チェックを全て外して適用をクリック ・Dock エフェクトをスケールが一番早く見える。 ・Safari Webページの表示速度:速い ・その他 ウインドウとパネルの表示速度:とても速い
○「保守」・全ての項目にチェックをつけ、完全な最適化、全てのスクリプトを選んだ後に《実行》。(ただし、結構時間がかかる)
○「掃除」・全ての項目にチェック。(ブラウザキャッシュや履歴、Cookiなど消しては、個人的にまずいものは、外す)チェックをつけた後、《消去》実行。

4)お金をだして、定期的に管理するなら、ディスクウォーリア 3.0がお勧めかな。理由は、シンプルなインターフェイスだから。OS9の頃から信頼度が高い。

趣味, apple | Posted by at February 4, 2005 21:26 | TrackBack (0)